登録 : 2015.09.01 18:03 修正 : 2015.09.02 15:12

 8カ月連続減少…中国需要の減少が“直撃弾”
 輸入は18%減り貿易収支は“不況型黒字”

京畿道の平沢港で輸出のために船積みを待っている自動車=資料写真//ハンギョレ新聞社

 8月の韓国の輸出額が昨年8月より14.7%減った393億ドルと集計された。 今年1月からマイナスに転じた輸出額は、前年対比減少傾向が8カ月連続しており、回復の兆しが見られない。今回の減少幅は金融危機直後の2009年8月(-20.9%)以後6年間で最大幅だ。

 産業通商資源部は1日、先月の韓国の輸出額が14.7%減少し、輸入額も350億ドルで18.3%減ったため貿易収支は43億ドルで43カ月連続の黒字だったと明らかにした。 輸出額が増えるのではなく輸入額が共に減少して不況型の黒字になっている。

2015年の月別輸出額の増減率の推移=資料:産業通商資源部(前年同月比)//ハンギョレ新聞社
 今年1月から続いた輸出額のマイナス成長は8カ月連続となり、5月の-11%に続き今年に入り二回目の2桁マイナスを記録した。 1~8月の総輸出額は3545億ドルで、昨年同期より6.1%減った。

 最も目につく原因は韓国の主力輸出品目である石油製品と石油化学で原油価格下落の影響を受けた点だ。今年初めに底を打った原油価格は、第2四半期(4月~6月)に小幅上昇したが最近再び下落傾向に転じた。 石油製品の輸出額は40.3%、石油化学は25.7%減った。中国市場で不振となっている自動車分野が-9.1%であり、繊維類-21.4%、船舶-51.5%であった。その一方で8月に入ってギャラクシーノート5などの新製品発売があった無線通信機器が19%増加し、半導体も4.7%増えた。

 輸出下落傾向が加速化した最大の原因は、韓国の最大の貿易相手国である中国の需要減少だ。 8月の対中国輸出額は-8.8%になったことが明らかになり、7月(-6.4%)に較べても減少幅が大きかった。 日本は-24.4%、米国は-4.4%であり、今年日本を抜いて主要輸出国に浮上しているベトナムだけが+32.4%で韓国の輸出額が増えた。 韓国貿易協会が中国海関総書を分析した資料によれば、今年上半期の中国の輸入額は8087万6400万ドルで昨年上半期より15.5%減少した。 原油など主な輸入品目の数量は増加したが、原油価格の下落で主要原材料の輸入単価は大幅に下がっているため、中国は今年史上最大の貿易黒字を出すものと予想される。

 産業通商資源部は7月に輸出主力品目に対する設備投資と次世代有望品目研究・開発(R&D)拡大などを骨格とした輸出対策を発表したことがある。 産業通商資源部は「船舶引き渡し物量の増加、自動車新車発売などの影響で今年四分期からは輸出増減率が改善されるだろう」と明らかにした。

ソン・ギョンファ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-09-01 14:57
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/706859.html 訳J.S(1278字)

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