登録 : 2015.07.11 08:35 修正 : 2015.07.11 18:32

サムスン物産・第一毛織の合併賛成に方針固める

米国系ヘッジファンドのエリオットマネジメントがサムスン物産と第一毛織の合併を議決する臨時株主総会の中止を求めた仮処分申請が裁判所で棄却された1日、ソウル・瑞草区のサムスン物産本社前を社員が通り過ぎている=聯合ニュース
 サムスン物産の最大株主である国民年金が10日、サムスン物産と第一毛織の合併に賛成する方針を決めた。

 国民年金の主務部署である保健福祉部と金融圏関係者の話を総合すると、この日、国民年金基金運用本部は内部投資委員会を開き、サムスン物産と第一毛織の合併に賛成することに決めた。投資委員会にはホン・ワンソン基金運用本部長をはじめとして基金運用本部幹部12人が参加した。ただし国民年金はこの日の決定を公式発表しなかった。国民年金は「市場に大きな影響を及ぼしかねない事案なので、合併に関する17日の株主総会が開かれる時まで公開しないことにした。今までも議決権行使は株主総会当日に表明してきた」と未公開理由を説明した。

 この日の国民年金の決定により、サムスン物産の持ち株の中で合併賛成の比率は31%ほどに大きく膨らんだ。サムスン特殊関係者13.82%、KCC5.96%など、現在まで知られたサムスン側に友好な19.8%に国民年金のサムスン物産持ち株率11.21%(株主名簿閉鎖日基準)を加えた結果だ。反面、合併反対の持ち株は米ヘッジファンドのエリオットマネジメント(7.1%)、メイソン(2.2%)、日盛新藥(2.1%)など11.4%程度だ。

 サムスン物産の最大株主である国民年金の動きは、合併成功の可能性に相当な影響を及ぼしかねず関心を集めてきた。金融圏周辺では、国民年金がサムスン物産株だけでなく第一毛織株の5.04%を保有しており、合併に反対した場合は短期収益率下落が憂慮されると観測される。

キム・ヒョジン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-07-10 22:12

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/699818.html訳Y.B

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