登録 : 2015.07.10 08:19 修正 : 2015.07.10 09:15

中国の上海東方明珠塔前に設置された電光掲示板に9日、上海総合指数と深セン総合指数が表示されている。上海総合指数が3週間で約30%暴落するなど、中国証券市場の不安が続いている=上海/AFP聯合ニュース
中国ファンド1カ月の収益率-18%
より大きな問題は輸出悪影響
専門家「第2四半期実績がカギ」

 待ちに待った末にやってきた“良い季節”は長く続かなかった。昨年下半期から暴騰し始めた中国の上海証券市場株価が、最近1カ月で30%ほど暴落し、中国ファンド収益率も大きく落ち込んだ。

 9日、金融情報の「ゼロイン」によると、この1カ月の中国株式型ファンド収益率は-18.47%だった。過去1週間(8日基準)の収益率は-10.12%で回復の兆しも見つけられない。先月12日に5166.35まで急騰した上海総合指数は9日、3709.33まで落ちた状態だ。

 中国証券市場は過去にもジェットコースターに乗ったことがある。2007年に急騰して5000台を超えた上海総合指数が、2008年に1700台に転げ落ちた時、中国株式に投資するファンド収益率は-55.33%に同時に落ち込んだ。2007年に16兆8917億ウォンの資金が流入した直後であった。2009年の年間収益率は56.19%に回復したが、2011年には再び収益率-22.23%を記録した。中国株式型ファンドでは2008年に5575億ウォンの資金が離脱するなど資金離脱が続いた。

 今年は資金が早く流入した。今年初め、上海総合指数が2008年以後初めて3000台に無事軟着陸すると、同年2月に484億ウォン、3月に1486億ウォン、4000ラインを超した4月には1443億ウォンの資金が追加で流入した。だが、バブルが膨らんだ5月、証券市場が急落し始めた6月から再び資金が急激に離脱し始め、6月だけで2965億ウォンが抜け出た状態だ。

 中国証券市場が反騰に成功するか、それともさらに下落するかは分析家により意見が異なるが、今はほとんどが慎重になっている。イ・アラムNH投資証券研究員は「中国政府が7%経済成長率達成のために下半期に追加景気浮揚策を施行する可能性が高く、6月の中国企業実績展望値が良くなっている。上昇傾向に持ち直すと見るが、上半期のように5000を超えて急騰することはないだろう。7月の第2四半期(4~6月)実績を確認して投資することを薦める」と話す。イ・ジョンウIBK投資証券リサーチセンター長は「今までは政策と流動性、“バブル”で証券市場を浮揚してきたが、政策で株価を上げるのには限界がある。上昇は終わったし、底点が2000台になることもある。大きな損失がないなら短期反騰の時に投資金を引き出すのも方法」と助言した。

 中国証券市場の暴落は、ただでさえ萎縮している韓国の輸出に悪影響を及ぼすとの憂慮もされる。中国は韓国の最大貿易国だ。対外経済政策研究院イ・スンシン中国チーム長は「中国証券市場の急落現象が長期化する場合、中国内需の萎縮による輸入需要減少につながり、韓国の輸出にも影響を及ぼすことがあるだろうが、長期化して不良につながるかは、もう少し時間をみて判断しなければならない。対中輸出減少は中国の自給率上昇、ASEANなどでの中間財輸入増加など、すでに複合的要因による構造的問題になっている」と説明した。

 昨年上半期に657億300万ドルだった中国への輸出は、今年上半期640億5200万ドルに2.5%減少した。全輸出額に占める比重は24.8%から25.5%に増えた。

キム・ヒョジン、ソン・ギョンファ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2015-07-09 22:31

http://www.hani.co.kr/arti/international/china/699631.html訳Y.B

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