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サムスンは今年も人員削減中

登録:2015-03-04 21:40 修正:2015-03-05 08:15
 「各系列会社の判断で構造調整を実施」
 今年の人員削減規模は昨年よりも大きくなる予想
 新入社員の採用規模も縮小方針
サムスングループ//ハンギョレ新聞社

 サムスングループが系列会社別の構造調整を進めており、今年も人員削減が続く見込みだ。採用規模も昨年より減らす方針だ。

 イ・ジュン サムスン未来戦略室コミュニケーションチーム長(副社長)は4日、水曜社長団会議を終えた後に記者会見を開き、「各系列会社が判断して必要性があるところは構造調整を進めているようだ」と述べた。ただし、イチーム長は「グループ全体で報告を受けたことはない」と述べた。

 業界ではサムスン物産が年初から希望退職の方法で人員削減を進めていることが知られている。サムスンは昨年の上半期だけで、サムスン生命で1000人、サムスン証券で300人を削減し、下半期にもサムスンSDIで70人、サムスン電機で30人が会社を去った。サムスンは昨年、サムスン電子の実績が思うように上がらず、「危機管理」を強調しており、今年の人員削減規模が昨年より大きくなる可能性も提起されている。

 イチーム長はまた、「今年は新規採用を昨年より減らすのか」という記者の質問に対し、「系列会社別の経営状況と実績を考慮して(採用規模を)決定するが、今年の経営環境が昨年に劣らずよくないと予想される」と述べた。サムスンは2013年の上半期に3500人、下半期には5500人の計9000人の大卒新入社員の採用計画を発表したが、昨年には具体的な採用計画を明らかにせず「例年水準で新入社員を採用するつもりだ」と発表した。イチーム長は、今年は「例年水準で新入社員を採用する」という計画さえ発表できない状況なのかという記者の度重なる質問に対し、否定することなく、事実上の新規採用の縮小を認めた。

 イチーム長は、サムスンテックウィンなど4つの系列会社の韓火への売却作業が3月中に終わるのかという記者の質問に対して、「各系列会社別事情が異なり、一律には言えない。会社別に社員との対話が進められており、良い方向で実を結ぶことを期待している」と述べた。

クァク・ジョンス先任記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力: 2015.03.04 19:54

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/680793.html  訳H.J

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