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中国人観光客が韓国で使った額、昨年一年間で7000億円超

登録:2014-10-20 06:06 修正:2014-10-20 15:15
中国人観光客数の韓日比較

 内需不振に苦しんでいた日本は2010年7月、中国人個人観光ビザの発行要件を画期的に緩和した。 中国人観光客を大挙して誘致しようという発想だった。 しかし、その年に83万人だった訪日中国人観光客は、2011年の東日本大震災と福島原発事故を経て45万人で急減した。 その翌年に83万人まで回復したが、尖閣列島をめぐる両国の問題が表面化して2013年には再び70万人に減った。 今年は上向いた。 訪日中国観光客は今年前半期68万人で、昨年同期に比べ193%も増えた。 それでも今年前半期に韓国を訪れた203万人に比べれば、3分の1でしかない。

 急増する中国観光客の韓国内での支出は消費増加にかなり寄与している。中国人観光客が昨年韓国で使った金は7兆7千億ウォン(1ウォンは約0.1円)ほどと推計されている。 前年対比で2兆8千億ウォンも増えた。これは2013年の韓国の民間消費増加分(前年対比21兆3千億ウォン)の13%に達する。

 日本では1980年代、韓国では1990年代に海外旅行が急増した。 昨年の中国の一人当り国内総生産は6800ドルで、1990年の韓国(6600ドル)と似通っている。 中国人の海外観光は今後も大きく増える可能性が大きいため、彼らを誘致するため韓国と日本との間での競争も加速するものと見られる。

ソウル市内のあるデパートで職員たちが開店準備をしている。資料写真//ハンギョレ新聞社

ジョン・ナムグ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2014.10.19 20:10

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/660433.html 訳Y.B(548字)

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