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GS・現代重工業・ポスコ…労働者の半分以上が非正規職

登録:2014-07-10 20:55 修正:2014-07-11 07:06
10大財閥 平均30.6%が間接雇用
公示企業の全体平均は20.1%

 国内10大財閥の内、GSと現代重工業、ポスコの3 財閥は、労働者の半分以上が非正規職であることが分かった。

 1日、雇用労働部が公開した雇用現況公示企業2942社の内、三星(サムスン)・現代自動車・SKなど国内10大財閥系列会社211社を<ハンギョレ>が分析したところ、GSで働く労働者5万8587人の内52.8%が非正規職だった。 GSは間接雇用労働者が1万9385人で全体の33.1%に達する。短期契約職である期間制労働者の使用比率も11.7%であり、全般的に雇用の質が極めて低かった。

 今回の公示対象企業は300人以上の常時労働者が仕事をする所で、GSは計16社の系列会社がこれに含まれた。 10大財閥の中で最も高い間接雇用比率を示したところは現代重工業だ。 系列会社6社の平均が61.2%だ。 16の系列会社が公示対象になったポスコも、間接雇用労働者比率が46.7%(非正規職全体では52.2%)に達する。

 今回分析の対象になった10大財閥211の系列会社で働く労働者は総計130万361人で、平均間接雇用労働者比率は30.6%(39万7685人)だ。 これは公示対象企業全体2942社の平均(20.1%)はもちろん、5000人以上の常時労働者が仕事をする企業99社の平均(26.5%)より明確に高い数値だ。 事実上、財閥が‘悪い働き口創出’の主犯になっているという批判を免れなくなった。

チョン・チョンフィ記者

https://www.hani.co.kr/arti/society/labor/646482.html 韓国語原文入力:2014/07/10 20:23
訳J.S(759字)

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