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スマート腕時計‘ギャラクシーギア’来月公開

登録:2013-08-19 00:29 修正:2013-08-19 06:41
三星(サムスン)、ベルリン家電展示会で披露
‘曲がるディスプレイ’適用有無に関心
‘ギャラクシーギア’予想図

 三星(サムスン)が時計型アンドロイド通信機器‘ギャラクシーギア’を来月ドイツ ベルリンで開かれる家電展示会‘IFA’で公開する。 ‘着るコンピュータ’(ウェアラブル コンピュータ)時代を操り上げる製品として関心を集めている。

 <ブルームバーグ>は三星電子がIFA開幕2日前の4日にギャラクシーギアを公開するだろうと16日(現地時間)報道した。この日、三星は‘UNPACK’(新製品公開)行事を行い、ギャラクシーノート3を発表するとしたが、この席でギアも一緒に公開するということだ。 <ブルームバーグ>はギャラクシーギアの詳しい仕様はまだ分からないが、フレキシブル ディスプレイが採用されはしないだろうと伝えた。 曲がるフレキシブル ディスプレイが果たしてギャラクシーギアに採用されるかは大きな関心事であった。 他の仕様に関する噂も広がり続けているが、三星スマートフォン専門ニュース サイトである‘サムモバイル’はギャラクシーギアが三星 エクシノス1.5GHzデュアルコア、1ギガ RAM、1.67インチ アモールドなどの仕様を有していると報道した。

 三星電子は去る5月31日、ギャラクシーギアと思われるスマート時計に関する特許を登録したが、来月公開される製品がこの特許に登場した製品なのかは確実でない。 特許に出てきた機器は、長いフレキシブル ディスプレイを手首に巻く方式であるためだ。 ‘ブリティッシュ バウチャーズ プロ’という業者がこの特許を参考に作ったグラフィック(写真)を見れば、三星が作ろうとした機器がどんな形なのかを察することができる。

 ギャラクシーギアは大型スマートフォン製造業者の中で初めてアンドロイド基盤の腕時計型機器を出したものであり、反応がどうか電子業界では強い関心を注いでいる。 いわゆる‘着るコンピュータ’中で最も商用化に近い機器はメガネ型と時計型だが、その最初と言える製品であるグーグルグラスとギャラクシーギアが共に市場発売を控えているためだ。 アップルもスマート時計を準備中であると知られているが、販売は早ければ今年末にもなされると予想される。

 スマートフォン業界のある専門家は「スマートフォンの性能が上向平準化され、プレミアム スマートフォン市場が飽和状態に達したという分析が出されている中で新たな突破口を探すための努力が続いている。 スマート時計はその代表的な商品」と話した。 <ブルームバーグ>はアナリストの話を引用して「着るコンピュータがスマートフォン市場の大勢になる可能性は高いが、スマート メガネや時計がトレンドをリード出来るかは確実でない」と伝えた。 イ・ヒョンソプ記者 sublee@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/economy/it/599981.html 韓国語原文入力:2013/08/18 21:24
訳J.S(1291字)

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