登録 : 2014.03.09 20:26 修正 : 2014.03.10 07:53

3月10日 教養読書

主題と争点で読む20世紀韓日関係史
チョン・ジェソン著、歴史問題研究所 企画
歴史批評社・1万6000ウォン

 韓日関係が過去の問題などでふらついているが、見のがしてはならないことがある。 2015年は韓日国交再開50周年の年だ。 半世紀に達したにも関わらず韓日関係は悪化するばかりだ。

 著者は膠着状態の韓日関係を解いていく出発点を歴史から探す。 過去の問題は核心争点の一つだ。 ところで学校で近代(1873~1945)は詳しく教えるが、1945年以後の韓日関係がどのように展開したのかは全く教えない。 これは日本の学校教育も同じだと言う。

 1945年以後の両国関係は‘日帝35年’が極めて深い暗い影を落としているが、国交再開以後は政治、経済、文化、歴史など多くの分野で複雑且つ多様に展開されてきた。 1965年に締結された韓日条約(基本条約と4ヶの付属協定など)は現在の韓日関係を規定する楔だ。 冷戦構造の中で米国の強力な斡旋の下に急いで締結されただけに、多くの未解決課題を残した。 韓日関係は経済の側面で垂直的分業関係から水平的競争関係に発展してきた。 朴正熙政権は日本の資本と技術を導入して経済開発を始めたからだ。 現在は文化‘韓流’の風は吹いているものの、日本政治の保守化にともなう‘過去事戦争’も同時に進行中だ。 近現代の韓日関係全体を視野に入れる時、両国の対話はもう少し生産的になるのではないだろうか。

アン・チャンヒョン記者 blue@hani.co.kr

韓国語原文入力:2014/03/09 20:01
http://www.hani.co.kr/arti/culture/book/627470.html 訳J.S(749字)

関連記事
  • 오피니언

multimedia

  • most viewed articles
    • hotissue