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30分の説得にも…朴前大統領、検察訪問調査を最後まで拒否

登録:2017-12-27 07:27 修正:2017-12-27 13:17
6回目の獄中調査が果たされず…検察「法の手続きよって起訴するかどうか決定」
5月23日、朴槿恵前大統領が裁判を受けるためにソウル中央地裁に向かっている/聯合ニュース

 国家情報院特殊活動費の上納疑惑を受けている朴槿恵(パク・クネ)前大統領の「6回目の獄中調査」が26日、取消となった。

 26日、検察とソウル拘置所などの説明を総合すると、ソウル中央地検のヤン・ソクチョ特殊3部長が同日午前9時30分頃から朴前大統領と30分ほど面談をし、朴前大統領に調査を説得したが、朴前大統領は結局調査を拒否した。この日午前、ヤン部長など検事2人と捜査官2人は、今月22日に朴前大統領が健康上の理由で検察の召喚に応じなかったため、訪問調査のためにソウル拘置所を訪れた。ソウル中央地検の関係者は「朴前大統領が裁判のときと同じ理由で調査に応じないという立場を明確に伝えた」とし、「今後、検察は法律に定めた手続きによって、朴前大統領の追加容疑に対する証拠を検討し、起訴するかどうかを決定する予定」だと明らかにした。

 ただし、彼らは現場からすぐに撤退せず、朴前大統領を説得するため待機していると伝えられたが、あまりに調査拒否が確固とした立場を示しているため、事実上調査は流れたものとみられる。朴前大統領は10月に裁判所が拘束期間を延長を決定すると、「政治弾圧」だと主張し、自分の裁判までボイコットしている。国情院特活費上納の他にも、朴前大統領が受けている疑惑はセウォル号の報告時間の捏造、ホワイトリスト疑惑などさまざまであるが、朴前大統領は今後も検察捜査を拒否する可能性が高い。

ソ・ヨンジ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/825064.html韓国語原文入力:2017-12-26 14:48
訳M.C

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