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外国人投資家、19取引日連続で売り越し…サムスン・SK株で55兆ウォン分=韓国

登録:2026-06-04 19:46 修正:2026-06-05 10:07
先月、韓国の外貨準備高が為替防衛などに使われ約9兆ウォン減少した中、4日ソウル市中区のハナ銀行偽造対策センターで職員がドル紙幣を整理している/聯合ニュース

 ウォン・ドル為替レートが、米国・イスラエルとイランの戦争が激化していた時期と同水準の1530ウォンまでウォン安となった原因の一つとして、19取引日連続で続く外国人投資家による激しい売り越しが挙げられている。スーパーサイクルを迎えた半導体株の急騰がKOSPI(韓国総合株価指数)を1カ月で2000ポイント近く押し上げたが、同時に外国人投資家による利益確定によりウォン安が急進し、株価上昇とウォン価値の下落が同時に発生している。

 4日の韓国取引所のデータによると、外国人投資家は先月7日から同日までの19取引日連続で韓国株を売り越している。累積売り越し規模は67兆ウォンに達する。外国人の需給が流出する主要銘柄は、有価証券市場の時価総額合計の半分を占めるサムスン電子とSKハイニックス株だ。外国人投資家はこの期間、2銘柄をそれぞれ28兆7千億ウォン、26兆3千億ウォン分を売り越した。全体の売り越し規模の80%がこの2銘柄のみで発生した。

 証券業界は、外国人の継続的な売りを背景に、最近半導体大型株を中心にKOSPIが急騰したことを受け、利益確定と国内株式比率の調整(リバランス)を目的としているとみている。しかし、サムスン電子・SKハイニックスを中心に株価が急騰したため、これらの企業の保有比率が高い外国人保有資産の上昇率がKOSPI全体の上昇率を上回り、再びKOSPI全体に占める割合が大きくなるという逆説が生じている。そのため、再び韓国株の割合を調整する観点から売り越す現象が繰り返されている。外国人投資家は今年に入って116兆ウォンを売り払ったが、実際にKOSPIにおける外国人の割合は、1月2日の36.65%からこの日は40.41%に上昇した。4日現在、SKハイニックスとサムスン電子の外国人持株比率はそれぞれ51.30%、48.07%で、KOSPI全体の比率よりも高い。

 韓国投資証券のキム・デジュン研究員は「このような結果はネガティブなリスクに近い」とし、「当面は個人資金が集中し外国人の売りを受けているが、外国人が売り越す大型株を個人がまるごと抱える構造では株価上昇の弾力が落ち、個人が買った産業だけが動く二極化市場に変わる可能性がある」と指摘した。

 LS証券のコ・セウン研究員は「外国人が先に買い主導株として浮上すると、他の主体が高く譲渡される構図」だと説明した。これは2011年前後の「自動車・化学・石油」ラリーの後半と比較されもする。当時、米国の信用格下げパニックなどの外的要因により、「自動車・化学・石油」中心の外国人資金流出が続き、ウォン安が急進した。

キム・ガユン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/finance/1261960.html韓国語原文入力:2026-06-04 17:14
訳J.S

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