2022カタールW杯で韓国サポーター「赤い悪魔」が最も熱い応援を繰り広げたことが明らかになった。
国際サッカー連盟(FIFA)は3日(韓国時間)、2022カタールW杯1次リーグ40試合を振り返り、試合別に観客席の応援の声を測定した結果、韓国とウルグアイの1次リーグH組第1戦が131デシベルで1位を記録したと発表した。FIFAは「韓国対ウルグアイ戦の応援の熱気はすごかった」とし、「これはロックコンサート並み」だと伝えた。
韓国とガーナの1次リーグH組第2戦も122デシベルで4位にランクインした。2位はチュニジア対オーストラリア戦(124デシベル)、3位は同率でウェールズ対イングランド戦とチュニジア対フランス戦(123デシベル)が占めた。
ただし、この順位にはグループリーグ最終戦は含まれなかった。韓国がポルトガルを2対1で逆転勝ちし、ベスト16入りを確定した1次リーグH組最終戦の結果が出れば、順位が変わる可能性もある。
FIFAはこのほか、今回のW杯の珍記録を公開した。史上初めて全ての大陸からベスト16入りチームが出た。また、韓国をはじめオーストラリア、日本と、アジアサッカー連盟(AFC)所属国家が史上初めて3チームも決勝トーナメントに合流した。