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日本で狂牛病危険 米牛肉背骨 発見

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/367379.html

原文入力:2009-07-22午後11:53:20
日本政府, 該当会社 輸入中断

キム・トヒョン記者

日本政府は22日米国カンザス所在のクリックストーン パムス プレミアム ビーフ社が輸出した牛肉の中に狂牛病誘発危険部位である背骨が発見され、この会社からの輸入手続きを中断したと発表した。
問題の牛肉は16t相当の牛肉810箱の中で2箱(60㎏)に含まれていた。日本の米国産牛肉輸入量の中でクリックストーン社の占有率は6%程度であり、米国産牛肉の対日輸出には大きな影響はないものと見られる。

日本,厚生労働省と農林水産省は去る21日東京港に到着した問題の牛肉に米国農務部の安全認証書がないばかりか、外観も他の輸入牛肉とは異なり検査した結果、背骨が含まれていたと明らかにした。

日本は米国農務部に背骨が入った牛肉が船積みされた経緯を調査することを要請した。また米国農林部の調査結果を受けた後、適切な対応措置をすると明らかにした。米国は自国産牛肉の輸入制限措置を撤廃することを日本に要求してきたが、問題の危険部位が発見されたことにより両国家間交渉に影響を及ぼすものと見られる。

日本は2003年12月、米国で狂牛病初めての事例が発見された以後、米国産牛肉輸入を全面中断した。2005年に牛の脳と背骨など狂牛病誘発物質を除去する条件で輸入再開に合意した後、2006年7月輸入を再開した。昨年も危険部位が含まれた牛肉が発見され該当米国会社牛肉の輸入を一時中断した経緯がある。

東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr

原文: 訳J.S