本文に移動

警察、催涙液‘買い占め’

https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/493719.html

原文入力:2011/08/28 21:06(656字)
ソン・ヨンチョル記者


2年間 購買量 わずか 1.1% 使用


警察がデモ鎮圧用催涙液を使用量に比べ過多に買い入れていることが明らかになった。

国会行政安全委員会所属パク・テヘ ハンナラ党議員が28日 警察庁から受け取った‘催涙液購買内訳と使用現況’資料によれば、警察は催涙液を昨年と今年に計7億9280万ウォン分購入したが、実際の使用量は購買量の1%に過ぎないことが分かった。水に混ぜて使うカプサイシン希釈液は去る2年間に2万1360リットルを買い入れたが、使用量は昨年 42リットル、今年 201リットルなど、計243リットルで購買量の1.1%に終わった。警察は水砲に混ぜて使うPAVA催涙液も去る2年間に5880リットルを購入したが今年 柳成企業・韓進重工業労組ストライキだけに90リットルを使い、全体購買量の1.2%だけを使った。それでも警察は企画財政部に来年度催涙液購買予算として3億2300万ウォンを申請した。


パク・テヘ議員は「警察でも催涙液使用量に比べ購買量が多いという点を認め、今後は実際の使用量推移を見て分期別に分けて購入する計画だと話した」として「必要以上に多い催涙液を購入するのは国民感情にもそぐわない」と指摘した。


ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr


原文: 訳J.S