原文入力:2011/08/09 08:30(1000字)
イム・ジソン記者
警察、携帯電話内訳確認 民主党会議盗聴の疑いがある6月23・24日
民主党非公開最高委員会が開かれた去る6月23日と、その会議の録音収録をハン・ソンギョ ハンナラ党議員が公開したその翌日(24日)までの二日間、ハン議員の補佐陣と<韓国放送>(KBS)政治部記者らの間に何度も通話がなされていた事実があると警察が明らかにした。
民主党最高委員会盗聴疑惑事件を捜査中のソウル、永登浦(ヨンドンポ)警察署は最近ハン議員の補佐陣とチャン・某(32)韓国放送記者らの携帯電話受・発信内訳対照を通じ、こういう事実を確認して彼らの具体的な通話経緯と内容などを把握することに捜査を集中している。
警察関係者は8日「ハン議員と韓国放送記者らが、民主党最高委員会議盗聴および録音収録の伝達がなされたと推定される6月23日と24日の2日間に何度も通話した事実を確認した」として「ハン議員側と通話した韓国放送の政治部記者たちはこの間 盗聴疑惑を受けてきたチャン記者の‘先輩’記者たち」と話した。この関係者は「ハン議員の補佐陣と韓国放送記者たちは普段は通話した事実が殆どないが、盗聴と録音収録伝達がなされたと見られるこの二日間には突然何度も通話がなされた」と付け加えた。
これについて警察は、去る1日ハン議員の補佐官2人を呼び通話した経緯などを調査したが、彼らは関連疑惑を否認したとのことだ。警察関係者は「情況上、十分に疑いの余地がある状況だが、補佐陣は韓国放送記者らとの通話記録と盗聴疑惑の間の相関関係を全面否認した」と話した。警察はチャン記者を今週中に再度呼び、これまでの二回の召還調査で述べた内容の真偽などを集中追及する方針だ。また、ハン議員の補佐陣と通話した事実があるチャン記者の‘先輩’記者たちを調査するか否かも検討している。
一方、ハン・ソンギョ議員は補佐陣が調査を受けた後、警察首脳部に電話をかけ「通信事実を確認したことは私生活の侵害」として強い不快感を示したと伝えられた。
イム・ジソン記者 sun21@hani.co.kr
原文: 訳J.S