原文入力:2011/06/16 12:06(1028字)
2014年までに段階的推進
チェ・ムンスン江原知事は2014年までに江原道立大学を‘授業料のない大学’に育成すると16日 明らかにした。半額授業料を越え無料授業料実践を宣言したものであり政界の授業料イシューに火をつけるものと見られる。
チェ知事はこの日、記者懇談会で「大学生が学費の心配なしに学業だけに専念することができるよう江原道立大学を全国で初めて授業料等のない大学にし、地域名門大学として育成する計画」とし「道の財政状況を考慮し段階的に推進する」と話した。
彼は続けて「道立大を授業料のない大学にする方案は半額授業料がイシュー化される前から推進してきたことであり、政治的解釈はしないでほしい」と注文し「授業料引き下げは難しいことではないという点を示したかった」と話した。彼はまた 「私立大が授業料引き下げが難しいというが、留保金が10兆ウォンもあるので授業料引き下げ政策は難しくないと考える」とし「国会で留保金を制限しようとしたが私有財産侵害論難が起きうやむやになった」と付け加えた。
これに伴い、道立大は2012年に授業料等総額の30%を減免し2013年には60%まで減免範囲を拡大し、2014年授業料等全額を減免することにした。
そのためにかかる2012年 7億4000万ウォン、2013年 14億7000万ウォン、2014年 24億6000万ウォンを道立大に支援する方針だ。
江原道立大の学生1人当り年間平均授業料等は296万4千ウォンで、授業料175万6千ウォン、期成会費120万8千ウォンで構成されている。
江陵市、注文津邑にある道立大は2年制の専門大学で13学科に1千人余りの学生が勉強している。
キム・ジョンホ道立大学総長は「道立大学の問題は学生たちの基礎修学能力が低く中途脱落生が30%にもなること」とし「この問題を打開するために授業料のない大学問題を議論し始めた」と話した。
合わせて「良い学生がたくさん集まれば、きちんと教えて良い職場を得られる専門大学としての機能を充実させられる」と強調した。
デジタルニュースチーム
原文: 訳J.S