原文入力:2011/06/06 21:07(1211字)
イ・ムニョン記者
大学生らと7日に対策会議
6・10 24周年 大規模‘ロウソクのあかり’予告
大学生を中心に半額授業料の実現を要求する声が7日を基点に勢力拡散に突入する態勢だ。一部野党と市民社会団体が‘非常対策会議’形態で力を寄せ半額授業料は大学生の枠を越え全国民的要求に進化する可能性が高まった。
韓国大学生連合(韓大連)は 「7日午後2時、大学生と野党および市民社会団体が結合する‘条件なき半額授業料実現および李明博大統領謝罪要求非常対策会議’が淑明女子大で開かれる」と6日明らかにした。非常対策会議は韓大連が提案し野党と市民社会団体が参加する方式で構成される。パク・ジャウン韓大連議長は「半額授業料実現は大学生たちの努力だけでなく社会全般の力が集められる時だけに可能だ」として「問題解決の鍵を握っている政治家たちと市民社会団体に積極的に連帯に立ちあがることを要請した」と話した。
この日開かれる非常対策会議は大学生と全国授業料ネットワーク(授業料ネット)との連帯で進められた半額授業料現実化闘争に各政党と市民社会団体を参加させ外縁拡大を試みるという意味がある。 韓大連は民主党・民主労働党・進歩新党・国民参与党に非常対策会議への参加を提案し、6日現在 民主党を除く3党が参加を決めた。参加政党らは非常対策委で各自の授業料対策を発表する計画だ。教授労組と民主労総、全教組と正しい教育父母会、参与連帯と宗教界などの代表者も参加して連帯方案を公表する。
アン・ジンゴル授業料ネット政策幹事は「7日の会議への参加は大学生たちの努力に感動を受けた野党と市民団体が半額授業料と教育福祉拡大闘争に行動を共にするという意」とし「この日の議論を経れば大学生たちの‘授業料ロウソクのあかり’は‘国民のロウソクのあかり’へ拡大するだろう」と話した。
非常対策会議の1次目標は10日に予定されたろうそく集会で半額授業料実現のための闘争も熱気を最大限に引き上げることに集中している。6・10抗争24周年に合わせて半額授業料を国民的議題に作り出すという腹案だ。7日以後、非常対策会議の常設化可否はまだ決定されていない。
政党や市民社会とは別個に行動してきた各界有名人と先輩たちの動きも半額授業料熱気を高めている。俳優クォン・ヘヒョ氏は7日、1人示威で、歌手パク・ヘギョン氏とユン・トヒョン氏は各々この日と15日前後に大学生らの支援公演を行う。慶煕大と中央大などを卒業した民主同窓会の先輩たちも各自、間食を用意して7日夕方のろうそく集会を訪れる予定だ。 イ・ムニョン記者 moon0@hani.co.kr
原文: 訳J.S