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ハンナラ グツグツ "指導部の謝罪 恥かしい"

原文入力:2011-01-26午後09:24:14(1184字)
‘チョン・ドンギの件 反省’に 与党内 "水平的党-大統領府関係どこへ行ったか"
ソ・ビョンス最高委員 "党が大統領府の下ということを公式確認"

ソン・ヨンチョル記者

アン・サンス代表とキム・ムソン院内代表が李明博大統領にチョン・ドンギ監査院長自主辞退決定について謝ったことを巡り、党内世論が煮えくりかえっている。26日、光州で開かれた最高委員会にはホン・ジュンピョ、ソ・ビョンス最高委員が抗議の意思表示で参加しなかった。

ホン・ジュンピョ最高委員は25日 「大統領に間違ったという前に、チョン・ドンギ候補者自主辞退勧奨を共に決議した最高委員たちに尋ねるなりしたか。党をこのように粉々に砕けさせるつもりか」と批判した。ソ・ビョンス最高委員も26日<ハンギョレ>との通話で 「党が大統領府より下にあるということを公式に確認させた形になった。本当に苦々しい」と話した。党指導部の間の疎通不在と垂直的党-大統領府関係の深化に強い不満を示したのだ。これらは最高委不参加理由を尋ねられると「不満と抗議の意味がなくはない」、「好きなように解釈しなさい」として不快感を隠さなかった。

一般議員たちの無力感と当惑感も相当なものだ。クォン・ヨンセ議員はツイッターに「この頃、我が党がすることを見れば、監査院長候補者の件で誰がより多く間違ったのか分からなくなりそうだ。党も疎通をきちんとしなかった誤りはあったが、それが一方的に謝ることではないと見る。いったい今後、党-大統領府関係をどのように持っていこうとしてこんなことをするのか…」と批判した。キム・ソンデ議員も 「党が国民の前で公職候補者を検証する仕事をしたのに、これについて謝罪まですべきことなのか」と反問した。

指導部が一貫して主張してきた水平的党-大統領府関係を自ら放棄したことに対する失望も深い。ある重鎮議員は「全党大会の時、党-大統領府関係を正常化するという確約はみなどこへ行ったのか」として「本当に恥ずかしくてしゃくにさわる」と話した。党指導部が党の地位より自身の政治的活路を探すことに熱中しているという不満も多い。ある首都圏議員は「大統領のご機嫌を損ねてピリッと緊張したアン代表と次期党代表の思いがあるキム院内代表が合作して党を恥ずかしめた」と話した。

これについてキム院内代表は記者らと会い「チョン・ドンギ候補者問題を党が大統領府と疎通なしで一方的に処理した手続き上の問題に関し謝罪の意を示したこと」と解明した。ソン・ヨンチョル記者 sychee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/460846.html 訳J.S