原文入力:2010-10-11午前08:43:21(896字)
ハ・テギョン‘開かれた北韓’代表
北 労働党 教育資料 公開
チョン・ナムグ記者
金正日北韓国防委員長の後継者 金正恩に対し最近北韓で進行中の偶像化作業の具体的な内容が公開された。
ハ・テギョン開かれた北韓代表は10日、日本、東京の明治大学で開かれた‘北韓の天国と地獄’という主題の講演会で「去る9月末、今月初めに北韓朝鮮労働党中央党幹部および党員を対象に実施したと見られる教育資料を最近入手した」と話した。日本の<東京新聞>と<毎日新聞>はこの内容の一部を報道したことはあるが、資料全文が公開されたのは初めてだ。
情報提供者の安全のために内容だけを公開したこの資料は、金正恩が "敬愛する将軍様に対する忠実性を最高の高さで再現された忠実性の手本" とし、"非常な探究心と明哲な洞察力、奥深い分析判断力で革命思想を完ぺきに体得し、発展豊富化していっておられる" と書いている続けて、昨年4月5日 光明星2号発射に対し米国で迎撃論が出てきた時、金正恩が反打撃戦を指揮したとし、"我々の飛行隊の闘志漲る攻撃の前に泡を吹いた敵はひき返してしまった"という内容が含まれている。また、資料は"(金正恩が)3才の時から銃を構えて命中射撃をした" とし "軍需工場訪問の時、人民軍指揮構成員が雨に濡れているのに私一人が傘をさしてはいけないと言い、一緒に雨に濡れながら視察した" というエピソードものせている。一方、この日の講演会に講演者として参加した藤本健二(前 金正日一家の専属料理人)は日本で新しく出版した<北の後継者金正恩>という本を紹介しながら、「最近の写真を見ると金正恩が10代の時より太った」とし「しかし整形手術説などは話にもならない」と話した。
東京/チョン・ナムグ特派員 jeje@hani.co.kr
原文: 訳J.S