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"天安艦調査結果 信じられない" キム・ヨンオク氏 保安法違反 無嫌疑

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/441115.html

原文入力:2010-09-27午後08:06:37(695字)

キム・テギュ記者

天安艦事件の調査結果を納得できないと発言し、保守団体に国家保安法違反疑惑で告発された檮杌 金容沃(キム・ヨンオク)(62)氏事件を検察が27日、却下処分した。却下は告訴・告発内容を綿密に確かめてみるまでもなく疑惑がないと判断する時に行う処分だ。この事件を捜査したソウル中央地検刑事1部(部長 シン・ユチョル)関係者は「キム氏の発言から国家保安法違反になるほどの犯罪構成要件を探せなかった」と説明した。

キム氏は去る5月23日、ソウル、三成洞、奉恩寺招請法会で民官合同調査団の天安艦事件調査結果について「0.001%も説得になっていない。北韓にそれ程の技術があるか。西海に米国海軍軍事力の総結集されたイージス艦が2隻もいたし、西海に艦隊がいたというのに、それを突き抜け(北韓潜水艇が)入ってきたということは笑わせるギャグ」として調査結果に強い不信を表わした経緯がある。

一方、天安艦事件調査内容の問題点を指摘した書簡を国連安全保障理事会理事国に伝達した参加連帯に対する捜査は、ソウル中央地検公安1部(部長 イ・ジンハン)でまだ進行中だ。検察関係者は「法理検討が必要な部分がある」として「結論を出すのに時間が更にかかるだろう」と話した。

キム・テギュ記者 dokbul@hani.co.kr

原文: 訳J.S