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李大統領「軍事費の増額だけでなく戦作権の返還で米国の負担減らす」

登録:2026-04-03 01:13 修正:2026-04-03 08:41
李在明大統領が2日、大統領府での米上院議員団との接見に先立ち、記念撮影をおこなっている。左からジョン・カーティス議員、ジーン・シャヒーン議員、李大統領、ジャッキー・ローゼン議員、トム・ティリス議員/聯合ニュース

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は2日、米連邦上院議員団と会い、「(韓国は)軍事費の増額だけでなく、戦時作戦統制権(戦作権)の返還を通じて米国の負担を軽減するとともに、少なくとも朝鮮半島近辺では自ら北東アジア地域の安全と平和を守り抜こうと考えている」と述べた。

 李大統領はこの日午後の大統領府での議員団との接見で、「これまでの長い歳月の間に大韓民国も経済的に、政治的に成長し発展してきたので、いま米国政府が企画している通り、我が朝鮮半島の防衛は我々の力で自力でやるのがふさわしいと判断している」と述べた。

 李大統領は「朝鮮半島の非核化問題」が非常に重要な懸案だと強調した。李大統領は「朝鮮半島の平和と安定は朝鮮半島内の問題ではなく、北東アジアを含む全世界的な問題であるため、この問題を解決するには朝米間の対話が重要であり、朝米対話と一定の成果を実現するためには韓国が調整者の役割をうまく果たさなければならない」と述べた。トランプ大統領を「ピースメーカー」と呼び、韓国政府を「ペースメーカー」と称したのも、そのような文脈からのものだと説明した。

 米国・イスラエルとイランとの戦争にも言及した。李大統領は「韓国は中東情勢のせいで様々な困難に直面しているが、もともと今日も追加補正予算案の施政方針演説で午前に国会へ行くことになっていた。だがトランプ大統領の議会演説があると聞き、午後に(施政方針演説を)延期した」と語った。そして上院議員団に対し、「特に今回の中東の事態に対する見方や判断についてもうかがいたい」と述べた。

 この日の接見には米側から共和党のトム・ティリス議員、ジョン・カーティス議員、民主党のジーン・シャヒーン議員とジャッキー・ローゼン議員が出席し、ジェームズ・ヘラー駐韓米国大使代理も同席した。

 李大統領の問いかけに対しシャヒーン議員は、「中東戦争で韓国が多くの困難に直面していることはよく理解している」、「中東地域を含め、様々な困難と現在の状況をいかに解決していくか、両国がどのように協力をより強化していけるかについて、大統領のご意見もうかがいたい」と述べた。

ソ・ヨンジ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1252419.html韓国語原文入力:2026-04-02 19:34
訳D.K

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