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李大統領、在日同胞との懇談会で「戒厳の時、共に民主主義を守ってくださった」

登録:2026-01-15 06:44 修正:2026-01-15 07:27
「88年五輪や通貨危機の時も、歴史的な危機のたびに積極的に支援の手を差し伸べてくださった」
韓日首脳会談のために日本を訪問した李在明大統領が14日、日本奈良県のあるホテルで開かれた関西同胞懇談会で出席者たちに挨拶している=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 訪日中の李在明(イ・ジェミョン)大統領は14日、在日同胞らに会い、「不法戒厳事態の際に大韓民国の民主主義を守るため、数多くの光を照らすのに共に行動して下さった」として、謝意を表した。

 李大統領は同日、関西地域の在日同胞との昼食懇談会でこのように述べ、「労苦と献身に深い尊敬と感謝を申し上げる。母国に対する皆さんの献身と愛が胸を熱くする」と語った。

 李大統領は「同胞の皆さんは88年五輪のときも、アジア通貨危機のときも、歴史的な危機のたびに積極的に支援の手を差し伸べてくださった」とし、「在日同胞の犠牲と献身により、韓国は産業化と民主化を同時に成し遂げ、韓日両国関係も浮き沈みはあれど少しずつ進展している」と述べた。

 在日同胞の苦難にも言及した。李大統領は「植民地を離れて解放を迎えたが、祖国が二つに分かれて争ったために、この地に渡るしかなかった痛ましい歴史もあった」とし、「独裁政権時代には国家が日本に居住する在外国民をスパイに仕立て、捏造する事件が数多くあった。多数の被害者を生んだその痛ましい歴史も忘れてはならない」と述べた。また「済州4・3被害者遺族らも今日いらしたが、大韓民国の不幸な歴史の中で被害を受けた当事者と遺族にもう一度お詫びとお悔やみ申し上げる」と語った。

 李大統領は「その中でも在日同胞の皆さんが、人間としての尊厳と民族共同体を守るために、実に熾烈に取り組んできたことをよく知っている」とし、「差別と嫌悪に対抗し、大阪市にヘイトスピーチ(嫌悪発言)抑止条例を制定し、さらに日本社会の他のマイノリティたちと共に多文化共生のための活動の先頭に立ってきた」と述べた。また「民族学校と民族学級を設け、韓国語と文化を守り継承するために粘り強く闘ってくださった」と語った。

 李大統領は「皆さんの生活の場であるこの地で、より安心してより大きな誇りと自負を持って生きていけるよう、細心の注意を払う」とし、「皆さんを含む韓国国民が自らの手で作り出した国民主権政権は、2026年の今年も実用外交を通じて同胞の皆さんと共により暮らしやすい大韓民国、より尊敬される大韓民国を作っていくようにする」と述べた。

コ・ギョンジュ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1239660.html韓国語原文入力:2026-01-14 14:03
訳H.J

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