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李大統領、2カ月ぶりの韓日首脳会談…歴史問題や北朝鮮政策における協力に合意

登録:2026-01-14 06:51 修正:2026-01-14 07:14
李在明大統領と日本の高市早苗首相が13日、奈良県の会談場で開かれた拡大会合に先立って握手を交わしている=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社

 李在明(イ・ジェミョン)大統領と高市早苗首相は、韓日関係の発展と朝鮮半島の平和と地域の安定に向けた未来志向的な協力を約束した。李大統領は13日午後2時23分、奈良県の会談場で高市首相と拡大会談を行い、「状況が複雑で難しく、不都合な部分もあるが、楽で良い側面も混在する」とし、「良い点をさらに発掘して育て、不都合かつ悪い点をきちんと管理して最小化させ、手をしっかり携えて一緒に進めば、より良い未来を確実に実現することができる」と述べた。高市首相は「両国が国交正常化60周年であった昨年以来、日韓関係の重要性を一貫して示すことができたことを大変嬉しく思う」としたうえで、「今年も今回の李大統領の訪日を皮切りに、日韓関係を更なる高みに発展させる年になることを期待している」と応えた。

 首脳会談を終えた後に発表した共同記者発表文を通じて、李大統領は両国間の歴史問題の懸案の一つである「長生炭鉱水没事故」と関連し、「両国は長生炭鉱にて発見された遺骨に関し、身元確認のためのDNA鑑定を進めることにした」とし、「今回の会談を機に、歴史問題で小さいが意味ある進展を遂げることができ、意義深いと考えている」と述べた。長生炭鉱水没事故は日帝強占期(日本の植民地時代)の1942年、山口県の海底炭鉱が崩れ、強制動員された朝鮮人労働者を含め183人が水没して死亡した事件。

 李大統領はさらに「両国は朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和構築に対する意志を再確認し、北朝鮮政策と関連して緊密な協力を続けることにした」とし、「地域・グローバル懸案について幅広く意見を交換し、急変する国際情勢の中で地域の平和と安定に向けた韓日、韓日米協力の重要性についても意見が一致した」と明らかにした。それと共に「北東アジア地域の韓日中3カ国が最大限共通点を探し、共に意思疎通しながら協力していく必要があるという点も強調した」と述べた。

 高市首相は日本側の懸案である日本人拉致問題と関連して「即時解決に向け、李大統領から力強いご支持を頂いたことに心から感謝申し上げる」と述べた。高市首相は両国が「サプライチェーン協力について、踏み込んだ議論を行った」という事実も補足した。

 両国首脳は同日午後2時ごろ、少人数会合を皮切りに拡大会合、共同記者発表などを行った。その後、李大統領は午後5時30分、高市首相と一対一の歓談をした後、晩餐会に出席した。

大阪/シン・ヒョンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1239526.html韓国語原文入力:2026-01-13 20:42
訳H.J

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