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李大統領、中国序列2位、3位と会い「今年は韓中関係全面修復の元年に」

登録:2026-01-07 00:31 修正:2026-01-07 09:45
中国を国賓訪問中の李在明大統領が6日、北京の釣魚台で行われた李強首相との会談で発言している/聯合ニュース

 李在明(イ・ジェミョン)大統領は6日、中国の序列第2位の李強首相、同3位の全国人民代表大会(全人代)の趙楽際常務委員長と面会し、「今年を韓中関係全面修復の元年とし、韓中関係の発展を後戻りすることのない強固な時代的流れにしようと思う」との考えを伝えた。前日の習近平国家主席との首脳会談で両国関係の全面修復の意志を確認したのに続き、この日は「経済協力」および「友好感情の強化」などの実質的成果をあげるための基盤づくりに焦点を合わせた。

 李大統領はこの日、北京の釣魚台で李首相と会い、「中国が第15次5カ年計画を推進していく過程で、韓中の互恵的協力の機会がより拡大することを期待する」と述べた。大統領府のカン・ユジョン報道官が伝えた。

 李首相も「中国が対外開発基調を維持する中で、韓国を含む各国と発展の機会を共有していく」と応じたという。

 カン報道官は関連して、「(両国関係を)相互発展を促進する善意の競争へと導いていく必要があるという認識を共にするとともに、デジタル経済、バイオ、環境などの新産業分野での協力と、産業団地協力などの相互投資を向上させていくための環境造成に向け、努力を続けていくことで合意した」と語った。

 李大統領と李首相の会談は、昨年10月のASEAN(東南アジア諸国連合)+3(韓中日)首脳会議、主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に続き、今回が3度目。李大統領はそのことを取りあげ「韓国には『友人は古いほど良く、服は新しいものほど良い』という言葉がある。長く付き合った友人ほど情が深いため良いという意味だ」として、「本当に長年の友人のように忌憚(きたん)なく意見を交わし、それが韓中関係の画期的な発展への転機になることを願う」と述べた。

 李首相も「李大統領とより率直に対話する用意がある」として、「双方による各分野での協力の継続的な推進は、必ずや両国の国民により多くの福祉をもたらすだろう」と述べた。

 李大統領はまた、「朝鮮半島と北東アジア地域の平和と安定が両国国民の暮らしにとっての実質的な恩恵へとつながるよう、ともに努力していこう」と述べつつ、李首相の協力も訴えた。李首相も、朝鮮半島と域内の平和と安定の重要性と、そのためのコミュニケーションの強化の必要性に共感を表明したという。

 李大統領はこの日、李首相との会談の前に「国会議長格」の趙楽際委員長に会った際にも、「固い信頼の基盤の上に韓中関係をさらに発展させられるよう、全人代の積極的な支持と声援をお願いする」と述べた。

 また、「両国の国民同士の相互理解および友好感情の向上のため、人的交流の拡大だけでなく、相互に可能な範囲内での文化交流の増進の努力(が必要だということ)」を強調したという。それに向けて「パンダのつがいをもうひと組貸与することも検討してほしい」と依頼したとカン報道官は語った。

 趙委員長は「両国関係のかけ橋である民意の基盤を堅固にするために、両国の議会はもちろん青年、文化、言論、学術、地方などの諸般の分野での交流の活性化を支援する」と答えたという。さらに二人は、独立運動の史跡の保存を含む歴史分野の協力は、過去を媒介として相互の共感を広げていく上で有用な事例となるということで意見が一致した。

 李大統領は趙委員長に早期の訪韓を求めた。趙委員長は謝意を表明しつつ、互いに都合のよい時期に訪韓に向けて意思疎通していこうと答えた。

ソ・ヨンジ、北京/シン・ヒョンチョル記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/1238334.html韓国語原文入力:2026-01-06 18:19
訳D.K

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