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「酔いがまださめてないのか」…戒厳令は「憲法守護」だと主張する尹前大統領に批判

登録:2025-12-05 08:57 修正:2025-12-05 11:21
ユ・インテ元国会事務総長とチョ・グク祖国革新党代表、飲酒習慣に例える
2021年7月27日、釜山市西区のクッパ屋で、釜山選出の「国民の力」の国会議員たちとの食事中に焼酎で乾杯する尹錫悦前検察総長(当時)と、尹前大統領が3日に公開した「12・3国民に申し上げる言葉」=釜山写真共同取材団、フェイスブックより//ハンギョレ新聞社

 長老政治家のユ・インテ元国会事務総長が、「非常戒厳は憲法守護の責務の決然とした履行」だったと強弁した尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の3日の声明について、「まだ酔いがさめていない人のようだ」と批判した。

 ユ元事務総長は4日のCBSラジオの番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」に出演し、「監獄では酒が飲めないはずなのに、こっそりと酒を出してやっているのか」と述べつつ、このように語った。

 「酒に酔った人が発したメッセージのようだということか」と司会者に問われ、ユ元事務総長は「そうです。あれが今言うべきことですか」と答えた。さらに「(尹前大統領は)妄想の中で生きている人だから、(声明は)言及する価値もない」と付け加えた。

 祖国革新党のチョ・グク代表もこの日の最高委員会議で、「酔いがまださめていないのか、それともうそを繰り返した末にうそを事実だと思い込む『リプリー症候群』なのか」と述べ、尹前大統領を強く批判した。チョ代表は「尹錫悦は『蜂起せよ』と扇動した」として、「なるほど内乱犯らしい主張」だと述べた。

 ソウル拘置所に拘禁中の尹前大統領は12・3内乱から1年を迎えた3日、弁護人を通じて発表した声明で、「12・3非常戒厳は、国政をまひさせ自由憲政秩序を崩壊させようという体制転覆の企図に抗したもの」だとして、「国民の自由と主権を守るための、憲法守護の責務の決然たる履行だった」と主張した。

 一方、左党として有名な尹前大統領は、先月3日にソウル中央地裁刑事25部(チ・グィヨン裁判長)の審理で行われた自身の内乱首謀事件の裁判で、昨年10月1日の国軍の日に大統領官邸にクァク・チョングン前陸軍特殊戦司令官ら複数の軍司令官を呼び、卵焼きなどをつまみに爆弾酒(ビールに焼酎やウイスキーを混ぜたもの)を飲み交わしたことを自ら明らかにしている。

イ・ユジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1232850.html韓国語原文入力:2025-12-04 15:52
訳D.K

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