尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領は、昨年12月3日に自身が宣布した非常戒厳について、「自由憲政秩序を崩壊させようという体制転覆の企図に抗し、国民の自由と主権を守るための憲法守護責務の決然たる履行」だったと強弁した。
尹前大統領は非常戒厳から丸1年の3日、弁護団を通じて上のように述べると共に、「民主党議会独裁権力は実に30回も政府の重要人物を弾劾したほか、安全保障、国防、経済の主要予算を全額削減した」、「不正採用だけで1200件あまりに達し、投開票のハッキングがすべて可能であることが把握されるなど、選管委の公正性は深刻に脅かされていた」として、非常戒厳宣布が必要だったと主張した。
続けて「生涯を国家のために献身してきた軍人と公職者が苦難に直面している。大統領の正当な命令に従ったという理由で彼らが弾圧され、苦しむことがあってはならない。すべての責任は軍の統帥権者だった私にある」と述べた。
そして尹前大統領は「今は不義で不正な独裁政権に抗して団結すべき時」だとして、「国民を踏みにじる政権に『レッドカード』を共に示してください。一つになって前進してください」と現政権を攻撃した。
この日表明された尹前大統領の考えは、ペ・ウィチョル弁護士が接見時に言われたことを書き取ったもの。