原文入力:2010-05-19午後07:42:30(572字)
与党側理事ら 全員賛成
パク・チャンソプ記者
<文化放送>(MBC)大株主である放送文化振興会(放文振)は19日、定期理事会を開き 去る11日 放送通信委員会により選任された補欠理事キム・ジェウ氏を新理事長に選んだ。
この日の理事会で一部野党側推薦理事らは△放文振の民主的で透明な運営△全員合議制△放送独立性・自律性保障△編集・編成権保障などを新理事長選任条件として掲げたが、過半を占める与党推薦理事らが表決で全員賛成票を投じたことによりキム氏が8代理事会の2人目の理事長に選任された。
大企業で構造調整能力を発揮したキム氏が、放文振新理事長になることにより文化放送に対する構造調整、民営化などが推進されるという展望が出てきている。ヤン・ムンソク言論改革市民連帯事務総長は「新理事長が放送通信委員会の総合編成チャンネル本格推進と相まって文化放送を政権再創出の手段として活用する場合、言論界と市民言論団体、国民の大々的な抵抗に直面するだろう」と話した。
パク・チャンソプ記者 cool@hani.co.kr
原文: 訳J.S