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韓国で仁川空港など100カ所に爆発物設置の脅迫メール…警察が捜査

登録:2024-06-15 08:47 修正:2024-06-15 09:05
爆発物と推定される物体は現在まで発見されず
仁川国際空港提供//ハンギョレ新聞社

 仁川(インチョン)国際空港に爆発物を設置したという脅迫メールが届き、警察が捜査に乗り出した。

 仁川空港警察団は14日午前9時35分頃、仁川空港遺失物センターの職員から「爆発物設置に関するEメールが届いた」という内容の通報を受けたと明らかにした。英文で「建物の中に爆発物がある」というタイトルで届いたメールには「あなたの建物にいくつかの爆発物を設置した。建物に隠されたすべての爆発物装置は朝に作動する」という趣旨の文章が書かれていたことが把握された。仁川空港警察団はこの通報を受けた後、特攻隊などを投入して空港を捜索したが、爆発物は見つからなかった。

 このメールは、仁川空港をはじめ全国にある100余りの公共機関や病院などに送られたことがわかった。実際、この日通報を受けた釜山(プサン)警察庁は、釜山大学と釜山大学病院などに関連の内容を伝えた後、建物を捜索した。ここでも爆発物と推定される物体は発見されなかった。

 仁川警察庁はIPアドレスを通じてメールを発信した当事者を確認する計画だ。

イ・スンウク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/area/capital/1144914.html 韓国語原文入力:2024-06-14 17:22
訳C.M

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