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[フォト]「ガザ虐殺やめろ」韓国の大学でも「グローバル反戦デモ」の波

登録:2024-05-09 00:59 修正:2024-05-09 08:23
ソウル大学パレスチナ連帯サークル「スバク」の学生が8日午後、ソウル冠岳区新林洞のソウル大学で、パレスチナのガザ地区でのイスラエルによる「人種虐殺」に反対し、米国の大学生たちが学内でおこなっているデモに連帯して座り込みをしている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社

 春の学園祭が真っ最中の大学キャンパスで、パレスチナのガザ地区で起きているイスラエルによる「人種虐殺」に反対するデモが行われた。

 ソウル大学パレスチナ連帯サークル「スバク」の学生たちは、8日午前10時から午後6時まで、ソウル冠岳区新林洞(クァナック・シルリムドン)のソウル大学冠岳キャンパスで、パレスチナへの連帯を示し座り込みと集会をおこなった。米国の大学生たちがはじめたキャンパス占拠闘争が米国にとどまらず全世界へと広がる中、韓国の大学生たちも連帯を開始したのだ。彼らは「イスラエルがおこなってきた人種虐殺と76年間のパレスチナ占領はもう終わらせなければならないという声を伝えるため、学生たちのこの巨大な運動に参加することを決めた」と述べた。

 学生たちは「ソウル大学当局に対し、パレスチナ抑圧に寄与しているイスラエルの諸機関(テルアビブ大学、ヘブライ大学)との交流を中止すること、ガザ地区で起きている人種虐殺の即時中止」を要求し、イスラエルのラファ侵攻を糾弾した。

ソウル大学パレスチナ連帯サークル「スバク」の学生が8日午後、ソウル冠岳区新林洞のソウル大学で、パレスチナのガザ地区でのイスラエルによる「人種虐殺」に反対し、米国の大学生たちが学内でおこなっているデモに連帯して座り込みをしている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
ソウル大学パレスチナ連帯サークル「スバク」の学生が8日午後、ソウル大学の校内で、パレスチナのガザ地区でのイスラエルによる「人種虐殺」に反対し、米国の大学生たちが学内でおこなっているデモに連帯する集会でスローガンを叫んでいる=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
ソウル大学パレスチナ連帯サークル「スバク」の学生たちが8日午後、ソウル大学の校内で、パレスチナのガザ地区で起きているイスラエルによる「人種虐殺」に反対する集会をおこなっている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
ソウル大学パレスチナ連帯サークル「スバク」の学生たちが8日午後、ソウル大学の校内で、パレスチナのガザ地区で起きているイスラエルによる「人種虐殺」に反対する集会をおこなっている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
ソウル大学パレスチナ連帯サークル「スバク」の学生たちが8日の座り込み中に、連帯の意を込めて記した付箋を貼っている=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
キム・ジョンヒョ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/1139691.html韓国語原文入力:2024-05-08 15:49
訳D.K

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