原文入力:2010-02-03午後07:34:00(1310字)
クォン・テシン総理室長 ハンナラ‘泥沼戦’加勢
"50年,100年後に国が滅びかねない"
ソン・ヨンチョル記者,キム・ジウン記者
←クォン・テシン国務総理室長(ソウル=連合ニュース)
ハンナラ党の世宗市解決法論争が人身攻撃性感情的争いに流れている。前日チョン・モンジュン代表の朴槿恵前代表批判発言に刺激された親パク系が3日一斉に反論に出た反面、親イ系の側からはクォン・テシン総理室長までがパク前代表批判隊列に合流するなど、世宗市を巡る対立がいよいよ佳境に入っている。
クォン総理室長はこの日朝、親李明博系議員の集いである‘共に明日へ’会員たちと会い 「信頼というものは正しい結果が出るという前提下にしなければならないのに、ああしたこと(世宗市原案)を持って信頼を口にするのは指導者や国家運営する人の態度としては誤ったこと」とパク前代表の‘信頼論’を攻撃した。また彼はパク前代表の均衡発展論に対しても 「均衡発展のために政府部署を分散するべきだとすれば、本当に遅れた江原道,京畿北部,全南などに移さなければならない」と話した。クォン室長は 「米国,テキサス州の7分の1にもならない国で度々分裂することが残念だ」として 「都市専門家たちの話では‘原案どおりすれば社会主義都市となる’とのことだ。世宗市原案はそれ自体が首都分割であり、50年,100年後に(国が)滅びかねない」 と極端な論理を展開した。
これとは別に、親朴槿恵系のイ・ギョンジェ議員はこの日午前、ソウル,汝矣島の党事務所で開かれた最高委員・重鎮議員連席会議で 「できるだけ党内で葛藤を起こす発言を自制したら良いだろう」とチョン代表の前日交渉団体代表演説を攻撃した。イ議員は 「こういう発言をやりとりしていると地方選挙と李明博政府の成功も難しくなる局面に行きかねない」 と警告した。
これに対しチョン代表は 「私達で静かに話すのも方法だが、言論を通じて間接対話をするのは非常に良くない状態」とパク前代表の‘場外’発言を攻撃した。また親パク系のイ・ソンホン議員は<YTN>ラジオに出演し「チョン代表が2002年の大統領選挙の一日前に信頼がこわれて、盧武鉉前大統領との候補単一化を撤回すると言った」 として 「信頼を喪失した時の痛みを体験した方が‘パク前代表も原案が必ず必要という態度ではない’とわい曲したことは適切性を欠く」 と‘人身攻撃性’批判をして出た。
議員総会招集時期を巡っても見解が交錯した。ナム・ギョンピル議員はこの日の連席会議で 「議員総会を無条件に先送りするわけではない」と話したが、アン・サンス院内代表は 「臨時国会(3月2日)が終わり政府が法案を出せば議員総会を開くのが良いのではないか」と話した。
ソン・ヨンチョル,キム・ジウン記者 sychee＠hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/402673.html 訳J.S
