金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は「我が党と政府と人民は敵対勢力の狂乱的な反中国対決策動を退け、国の自主権と発展権、領土完整を守護するための中国党と政府と人民の正当な闘争を確実に支持する」と明らかにしたと、「労働新聞」が1日付1面で報じた。
金総書記は「中華人民共和国創建72周年」(10月1日)を迎えて送った祝典で「総書記同志を始め、中国共産党や中華人民共和国政府、兄弟のような中国人民に熱烈な祝賀の意」を示した。
金総書記は「今日、わが両党は社会主義の偉業を前進させ、地域の平和と安定を守護するための共同闘争で、戦略戦術的協力を強化し、同志的団結を誇示している」と述べた。さらに「今後も伝統的な朝中親善協力関係が両党、両国人民の共同の念願に合わせて絶えず発展していくと確信する」と付け加えた。
金総書記は「中国人民は率先して豊かな社会を全面的に建設しており、社会主義現代化国家建設という新しい目標に向けた歴史的な道のりに入った」とし、「同志として、友として社会主義中国で築かれた成果に対し、自分のことのようにうれしく思っている」と明らかにした。また「新時代に中国特色の社会主義思想があり、総書記同志を中核とする中国共産党の中心に集まった中国人民の献身的な努力があるため、中華民族の復興の夢は必ず実現すると信じている」と述べた。
毛沢東は1949年10月1日、北京天安門楼で、中国人民共和国の樹立を宣布した。