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検察‘カン・キガプ無罪’控訴

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/399659.html

原文入力:2010-01-18午後09:32:34
龍山裁判所 忌避申請・捜査記録公開 意見書提出も

ソン・ギョンファ記者,チョン・ユギョン記者

検察が18日、カン・キガプ民主労働党代表に対する無罪宣告と‘龍山惨事’捜査記録公開に対し "不当な免罪符" というなどの理由で控訴状と意見書を各々提出し裁判所判断に対する反論を継続した。

ソウル南部地検刑事6部(部長 キム・チャン)はカン代表に対する1審宣告に従わず、この日ソウル南部地裁に提出した控訴理由書で「国会暴力事件に不当に免罪符を渡すことになったことは刑事法の基本原則に照らし到底納得できず控訴を提起する」と明らかにした。

検察は1審裁判所が事件当時パク・ケドン国会事務総長が自身の事務室で新聞を読んでいたために公務遂行中だったとは見られず、したがってカン代表に公務執行妨害罪を適用できないと判断したことに対し、「国会事務総長が新聞を読む行為は公務でないということは法規や判例上に根拠がない不当な解釈」という意見を出した。

ソウル中央地検刑事2部(部長 アン・サンドン)もこの日、龍山惨事事件未公開捜査記録が撤去民側弁護人に公開されたことと関連し即時抗告と忌避申請に対する補充意見書を裁判所に提出した。

シン・ギョンシク ソウル中央地検1次長は 「捜査記録公開は‘裁定申請事件の審理中には関連書類および証拠物を閲覧または謄写できない’とする刑事訴訟法第262条の2に明確に反することであり裁判所の決定に問題がある」とし「(意見書を通じて)そのような点を強調した」と明らかにした。検察は「撤去民らの裁判所と警察に対する裁定申請裁判所が同じだった」とし裁判所忌避申請理由を説明した。

撤去民らから告訴され裁定申請対象になったキム・スジョン当時ソウル地方警察庁次長など警察官5人もこの日、裁定申請事件を受け持ったソウル高裁刑事7部と裁判所忌避申請を審理する同裁判所刑事3部に各々補充意見書を出した。 ソン・ギョンファ,チョン・ユギョン記者freehwa@hani.co.kr

原文: 訳J.S