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安重根 賛える日本人 テラシタ

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/395455.html

原文入力:2009-12-25午後10:29:33
韓国・日本 2200km 大長征‘第一歩’

キム・トヒョン記者

←テラシタ タケシ(左)が25日、韓国人パク・チンソン(右)氏とともに日本東部地域宮城県で安重根義士追慕徒歩旅行をしている。東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr 写真ユン・ヨンス教授提供

日本人テラシタ タケシ(57・写真)はクリスマスの25日、日本の東部地域 宮城県大林寺前で‘安重根義士追慕’徒歩旅行を始めた。(<ハンギョレ> 2009年10月23日付参照)小学校教師の夫人の全面的な支持を得て定年を3年操り上げ最近退職した彼は、韓国~日本2200kmを現地踏査する3ヶ月間の旅に出た。初日の徒歩道には韓国人パク・チンソン(国立東北大博士課程)氏が同伴した。

安義士義挙100周年(10月26日)を記念し、彼が獄中で残した‘東洋平和論’の精神を体験し世界平和を祈る意味をこめた。出発日をクリスマスに決めたのは安義士が篤いカトリック信者であり、出発地の大林寺は安義士の遺墨(1979年韓国に返還)を保管した場所であり日本人獄中看守夫婦が埋められたところという点を考慮した。

日本のある生活協同組合に勤めてきた彼は2000年韓国と交流し安義士の存在を知り、彼の東洋平和論に深く魅了されたと話した。

彼は山形県など日本国内16県を巡った後、新年2月中旬に釜山に入り3月24日ソウルに到着し安義士の殉国100周年記念行事に参加する予定だ。

ブログも開設し旅行所感などを上げる。この日の行事には<朝日新聞><TBS放送>等の日本言論も深い関心を持って取材した。

今回の旅行を後援してきたユン・ヨンス教授(東北福祉大総合マネジメント学)は「世界平和を念願するテラシタの念願が韓-日両国国民にきちんと伝えられればうれしい」と話した。

東京/キム・トヒョン特派員aip209@hani.co.kr,写真ユン・ヨンス教授提供

原文: 訳J.S