本文に移動

新型コロナで休校・始業延期、5日間で336校から647校へ急増

登録:2020-02-10 06:33 修正:2020-03-02 16:16
光州・ソウルの感染者がさらに確認され 
地域社会で感染への心配が高まり急増 
麻浦の10校ほどは校長が裁量で休校
新型コロナウイルス感染症の19番目の感染確定者が居住することがわかったソウル松坡区の大規模団地近くの小学校で7日、緊急防疫作業が行われている//ハンギョレ新聞社

 新型コロナウイルス感染症に対する地域社会の感染への心配が高まり、始業を延ばしたり休校に入った幼稚園と初中高校は5日間の集計だけで336校から647校へと2倍近くに増えた。2015年にMERS(中東呼吸器症候群)が流行した当時は、約10日間で全国の学校2704校が休校に入ったことがあるが、今回も「大規模休校」の事態が繰り返されるか関心が高まっている。

 教育部が7日午前基準で集計した資料によると、始業延期や休校となったのは、幼稚園459校、小学校106校、中学校33校、高校44校、特殊学校5校で合計647校となった。教育部が集計を始めた3日には336校に留まっていた。5日まででも372校に留まっていた始業を延期した学校は、光州(クァンジュ)に住む母娘が16番目と18番目の感染確定者として4~5日に相次いで判明してから急増した。6日に光州だけで159校の学校や幼稚園が集計に追加された。ソウルでも松坡区(ソンパグ)の19番目の感染確定者がホテルやアウトレットなどを訪問した事実が分かるなど、地域社会の感染への懸念が深まり、6日に学校と幼稚園49校が追加で休校となった。7日にはソウル41校、仁川(インチョン)11校、京畿道13校、光州1校、忠清南道1校など67校が加わり、12校が休校を終え、前日より55校増えた647校が集計された。これは全国学校数(2万520校)の約6.6%程度だ。

 全体の休校数はさらに増えるものと見られる。ソウル市教育庁は中浪区(チュンナング)・城北区(ソンブクグ)の学校42校に6~13日まで1次休校命令を出したのに続き、松坡区(ソンパグ)・江南区(カンナムグ)・永登浦区(ヨンドゥンポグ)・陽川区(ヤンチョング)の学校32校に10~19日まで2次休校命令を出した。23番目の感染確定者が訪問したことが確認されたイーマート麻浦孔徳(マポコンドク)店の近隣の小学校と幼稚園10校ほども校長の裁量で10日から臨時休校に入ることを決めた。9日に家族に感染確定者3人が出た京畿道始興市(シフンシ)の始興教育支援庁は、管内の私立幼稚園30校に10~14日の休校命令を出した。

 法定授業日数を満たさなければならない負担も減った。教育部は2日、保健当局が確認した感染確定者発生地域と感染確定前の症状者の移動などによる感染憂慮地域に限り、法定授業日数(幼稚園は最小180日、初中高は最小190日)をなるべく守るラインで休校を許容している。しかし、感染確定者の増加傾向などを考慮して4日に全国の市・道教育庁に公文書を送り、校長は不可避な場合、法定授業日数を10%まで削減できると伝えた。

イ・ユジン、カン・ジェグ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/927538.html韓国語原文入力:2020-02-10 02:42
訳M.S

関連記事