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FIFA会長も平壌での南北試合の「無観客」「無中継」「取材拒否」を批判

登録:2019-10-17 07:45 修正:2019-10-17 08:19
15日、北朝鮮国際サッカー学校訪問後、試合を直接観戦 
「南北の歴史的試合を見に来た観衆で埋め尽くされると期待していた 
しかし、一人もいなくて失望した」 
言論・表現の自由を強調…外信に対する取材拒否を批判
ジャン二・インファンティーノ国際サッカー連盟(FIFA)会長が15日、平壌国際サッカー学校を訪問し、子供たちと交流している。彼はその後、同日午後、金日成競技場で開かれたワールドカップ・アジア2次予選Hグループ第3試合を観戦した=FIFAホームページよりキャプチャー//ハンギョレ新聞社

 「(南北の)歴史的な試合なので、観客が競技場を埋め尽くすだろうと期待していたが、スタジアムにファンが1人もいなくて失望した」

 15日午後、平壌(ピョンヤン)の金日成(キム・イルソン)競技場で開かれた南北サッカー代表チームによる2022ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選Hグループ第3試合を現場で観戦したジャン二・インファンティーノFIFA会長が、北朝鮮側の「無観客」試合の進行について批判したと、FIFAがホームページで明らかにした。

 インファンティーノ会長は「試合の生中継、外国人記者に対するビザ発給と入国に関する様々な問題を知り、驚いた」と述べた。さらに、「我々にとっては言論の自由と表現の自由は明らかに最も重要な価値だ。しかし、反対に世の中を一瞬にして変えられるという考えはナイーブすぎる」と付け加えた。北朝鮮当局が韓国の取材陣と放送中継陣の入国を許可しなかったことに対しても間接的に批判したのだ。

 インファンティーノ会長は「我々はいろいろな問題を北朝鮮サッカー協会に提起し、サッカーが北朝鮮と世界の他国に肯定的な影響を及ぼすよう努力する」と述べた。

 インファンティーノ会長は同日、競技場で南北サッカー協会関係者たちと意見交換を行ったが、その中には2023女子ワールドカップの南北共同開催に関する対話も含まれていたとFIFAは伝えた。

 インファンティーノ会長は平壌訪問を皮切りに、モンゴルやバングラデシュ、中国、ラオス、ブルネイ、フィリピンなど東アジア歴訪を始めた。

キム・ギョンム先任記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/sports/soccer/913400.html韓国語原文入力:2019-10-16 16:01
訳H.J

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