北朝鮮外務省の報道官が、米ホワイトハウスのジョン・ボルトン国家安保補佐官を「平和と安全を破壊する安保破壊補佐官」とし、「このような人間誤作品は一日も早く舞台から消えなければならない」と主張した。
北朝鮮外務省報道官は27日、朝鮮中央通信の記者とのインタビュー形式を借りて、ボルトン補佐官を「対朝鮮“戦争狂信者”」と非難し、このように主張した。
こうした激しい非難は、これに先立つ25日、ボルトン補佐官が「最近の北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射は、国連安保理決議に違反したもの」と主張したことに対する反発の性格を持つ。これと関連して北朝鮮外務省報道官は、「射程距離を論じもせずに弾道技術を利用する発射それ自体を禁止しろということは、私たちに自衛権を放棄せよということに他ならない」と主張した。さらに「国連安保理事会の“決議”について言うならば、私たちがすでに何度も明らかにした通り、主権国家の生存権と発展権を全面否定する不法非道なものであり、私たちは一度たりとも鎮静したことも、拘束されたこともない」と付け加えた。これは、国連安保理の対北朝鮮制裁決議に対する北側の長年の主張を繰り返したものだ。
北朝鮮外務省報道官は、ボルトン補佐官が「1994年の朝-米基本合意文を反古にする槌の役割」であり、「(北朝鮮を) “悪の枢軸”と名指しして、先制打撃や制度交替など各種の挑発的政策を考案してきた対朝鮮戦争狂信者」だと主張した。また「イラク戦争を主導」した点、「数十年間欧州の平和を担保してきた中距離および短距離ミサイル撤廃条約を破棄する先頭に立った」点、最近は「中東と南米でまた別の戦争を起こそうと東奔西走している」点を挙げて、「好戦狂」と非難した。
北朝鮮外務省報道官のこうした主張は、ドナルド・トランプ米大統領が26日、ツイッターに「北朝鮮が小さな武器を発射した。これは私の周辺の人々の一部と他の人々の気に障ったようだが、私はそうではない。私は金委員長が私にした約束を守るという確信を持っている」と明らかにし、ボルトン補佐官の「国連決議違反」主張を抑え、対北朝鮮メッセージの強度を調節した直後に出てきた。