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平壌の「玉流館」、韓国で味えるか…京畿道、北側と交渉窓口を開設

登録:2018-10-26 09:50 修正:2018-10-26 12:36
イ・ファヨン京畿道平和副知事、「第2回訪朝成果」を発表 
「来月の京畿道国際会議に北側の最高位級人物が出席 
イ・ジェミョン知事訪朝時期など論議する」 
イムジンガン流域の南北共同管理案なども議論
イ・ファヨン京畿道平和副知事が今月25日、2回目の訪朝の成果を発表している=京畿道提供//ハンギョレ新聞社

 来月、京畿道高陽市(コヤンシ)で開かれる国際学術大会に北朝鮮側の最高位級人物が出席し、イ・ジェミョン京畿道知事の訪朝日程について話し合う予定だ。また、北朝鮮の代表的な飲食店である「玉流館」を京畿道に誘致するための交渉の窓口も設けられた。

 イ・ファヨン京畿道平和副知事は25日、道庁のブリーフィングルームで記者会見を開き、このような内容が盛り込まれた2回目の訪朝成果を発表した。イ副知事は朝鮮アジア太平洋平和委員会の招請で今月20~23日に訪朝し、朝鮮アジア太平洋平和委員会のキム・ソンヘ室長など北朝鮮高位関係者と南北交流協力事業について細部の話し合いを行い、このような成果を出したとこの日明らかにした。

 イ副知事の言葉を総合すると、来月14~15日、高陽市エンブルホテルで開催予定の「アジア太平洋の平和・繁栄のための国際大会」に北の最高位級人物が参加する。訪問団は7人規模で、最高位級人物の身元は統一部の協議などを経て発表される。

 特に、北側の最高位級人物は、イ・ジェミョン知事と討論会に出席し、イ知事の訪朝日程も話し合う予定だ。イ副知事は「北側と個別協力事業の完結型が必要で、再度訪朝する予定だ。年内に訪朝できればいいが、国内外の情勢を考慮すべきであり、中央政府とも議論が必要で、まだ時期を断定することはできない」と述べた。

 また、玉流館を京畿道に誘致するために北側と交渉窓口を開設し、黄海道地域の農林複合型農場モデル事業についても北側と協議し、京畿道など自治体が北朝鮮の農業発展を支援することにしたと、イ副知事は説明した。

 このため、長川(チャンチョン)の野菜専門農場や122養苗場などを訪れ、農林複合型モデル農場に構築する京畿道内の企業のスマートファーム技術を説明し、これらの企業が北朝鮮に進出できるよう協力することにした。

 このほか、南楊州市(ナムヤンジュシ)のキタタキ光陵の森復元事業、龍仁市(ヨンインシ)の南北幼少年サッカー親善大会、華城市(ファソンシ)の南北体育交流事業、漣川郡(ヨンチョングン)の国際幼少年サッカー大会など、道内の市・郡が提案した文化・スポーツ交流事業について意見を交わし、北側の公演団の京畿道訪問についても協議した。このほか、臨津江(イムジンガン)流域の南北共同管理、南北伝統食べ物の交流大展なども話し合われた。イ副知事は「京畿道など自治体と北側の共同事業推進および相互交流の日常化のための窓口もすでに開設し、今回の2回目訪朝には世宗市と釜山市の副知事も同行した」と伝えた。

 これに先立ち、イ副知事は4日、「10・4南北共同宣言記念行事」に出席するため北朝鮮を訪問し、7日に帰国した後、「アジア太平洋の平和・繁栄のための国際大会」に北側代表団が参加▽体育・文化・観光など相互協力事業を積極的に努力▽農林複合事業・畜産業・養苗事業などの協議推進および必要器具の設立に合意したと明らかにしている。また、北朝鮮の玉流館の道内誘致▽北側の対日抗争期当時の強制動員の真相と実態究明の共同参加▽MERS、鳥インフルエンザなど国境地域の超伝染病、結核および駆虫予防事業など、保健衛生防疫事業の協力推進にも合意したと説明した。

キム・ギソン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/society/area/867340.html韓国語原文入力:2018-10-25 22:10
訳M.C

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