光復73周年を迎え、強制徴用犠牲者の遺骨35柱が韓国に帰って来た。
遺骨が到着した14日、金浦(キンポ)空港入国場では、英霊たちのための還郷儀式も開かれた。ソウル市は、遺骨35柱がソウル市立竜尾里(ヨンミリ)第2墓地公園に安置されると発表した。「強制徴用犠牲者遺骨奉還委員会」がDMZ平和公園に推進中の海外同胞墓地が完成するまで、委員会の要請で遺骨は臨時安置される。
埋葬式は16日午後2時に行われる予定だが、埋葬式前日の15日午前11時には光化門広場で、第73周年8・15光復節の民族共同行事兼遺骨奉還国民追悼祭が行われる。ソウル市は昨年の光復節と今年の三・一節にも33柱ずつ合わせて66柱を奉安した。