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[フォト]73年間待ち続けた末に故国の土を踏んだ強制徴用犠牲者の遺骨

登録:2018-08-15 00:52 修正:2018-08-15 07:09
15日、光化門広場で国民追悼祭行った後 
16日、ソウル市立竜尾里墓地公園に安置
強制徴用犠牲者の遺骨が今月14日、金浦空港を通じて帰国している//ハンギョレ新聞社

 光復73周年を迎え、強制徴用犠牲者の遺骨35柱が韓国に帰って来た。

 遺骨が到着した14日、金浦(キンポ)空港入国場では、英霊たちのための還郷儀式も開かれた。ソウル市は、遺骨35柱がソウル市立竜尾里(ヨンミリ)第2墓地公園に安置されると発表した。「強制徴用犠牲者遺骨奉還委員会」がDMZ平和公園に推進中の海外同胞墓地が完成するまで、委員会の要請で遺骨は臨時安置される。

強制徴用犠牲者の遺骨が今月14日、金浦空港を通じて帰国し、還郷儀式が開かれている//ハンギョレ新聞社
強制徴用犠牲者の遺骨が今月14日、金浦空港を通じて帰国している//ハンギョレ新聞社

 埋葬式は16日午後2時に行われる予定だが、埋葬式前日の15日午前11時には光化門広場で、第73周年8・15光復節の民族共同行事兼遺骨奉還国民追悼祭が行われる。ソウル市は昨年の光復節と今年の三・一節にも33柱ずつ合わせて66柱を奉安した。

強制徴用犠牲者の遺骨が今月14日、金浦空港を通じて帰国している//ハンギョレ新聞社
イ・ジョンア記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/857543.html韓国語原文入力:2018-08-14 13:28
訳H.J

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