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2018アジアンゲーム単一チーム、北側の34人が来週から合同練習

登録:2018-07-25 22:19 修正:2018-07-26 07:14
28日、女子バスケットボール・カヌー・漕艇選手団が入国 
ジョーンズカップ参加の女子バスケットボールは来月1日から
カヌードラゴンボートの南側選手が23日、忠州市の弾琴湖漕艇競技場で練習している=忠州/聯合ニュース

 2018ジャカルタ-パレンバン・アジア競技大会で南北単一チームとして出場する北側選手団34人が28日、来韓する。

 統一部は25日、女子バスケットボールとカヌードラゴンボート(龍船)、漕艇など計34人の北側選手団が28日、中国北京から航空便を利用して仁川国際空港に到着すると明らかにした。統一部は、これらの選手団が「女子バスケットボール4人、カヌー18人、漕艇8人、支援人員4人で構成される」と説明した。北側選手団が合流して、南北単一チームは早ければ29日から合同練習に突入し、アジア競技大会を控えて20日間前後の短期間で息を合わせる予定だ。

 女子バスケットボールの北側選手団は、指導者1名とロ・スギョン、チャン・ミギョン、キム・ヘヨンの選手3人で構成された。バスケットボール協会によれば、北側女子バスケットボール選手団は入国後直ちに忠清北道鎮川(ジンチョン)の選手村に入村し、自主練習を行う予定だ。南側選手団は、台湾の台北で25日に幕を上げたウィリアム・ジョーンズカップ国際大会に参加しているが、30日に帰国し、1日に鎮川選手村に再招集される予定だ。したがって、女子バスケットボール単一チームの初の合同訓練も1日から行われる可能性が高い。女子バスケットボールの場合、アジア競技大会開幕前の8月15日から予戦に突入する。

 18人で構成されたカヌー北側選手団の名簿は明らかにされていない。カヌー連盟関係者は「北朝鮮カヌー代表チーム選手出身のキム・グァンチョル監督が含まれると見られる」と説明した。北側選手団は、直ちに単一チームの練習場である忠清北道忠州(チュンジュ)の弾琴湖競技場近隣の宿舎に移動する予定だ。南側選手団は現在、弾琴湖で練習中なので、29日から合同訓練が可能な状態だ。8月25日から始まるドラゴンボートは、男子200メートル、500メートル、1000メートル、女子200メートル、500メートルの5種目に出場する予定だ。

 漕艇の単一チームも、忠州の弾琴湖競技場で合同練習を行う予定だ。北側選手団名簿は明らかにされていないが、男子エイト4人、男子舵手なしフォア2人、女子軽量級ダブルスカル1人、そして指導者1人で構成されると見られる。

イ・チャニョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/sports/sports_general/854806.html韓国語原文入力:2018-07-25 20:11
訳J.S

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