登録 : 2017.08.28 22:44 修正 : 2017.08.29 07:55

28日、ノ・ジョンミョン、ヒョン・ドクス、チョ・スンホ記者が出勤 
YTN構成員、花の道作り歓迎 
ヒョン「同僚らとできることからやっていく」

28日、ソウル上岩洞のYTN本社に出勤する復職記者たち。左からチョ・スンホ、ヒョン・ドクス、ノ・ジョンミョン記者=パク・ジュンヨン記者//ハンギョレ新聞社
 「記事を書く準備はできたか」、「報道局は3階だ」、「大丈夫、うまくいくさ」…

 28日午前8時、ソウル上岩洞(サンアムドン)の地下鉄デジタルメディアシティ駅入口からYTN本社まで行く道には、このように書かれた紙の花が飾られていた。復職後初めて出勤するノ・ジョンミョン、ヒョン・ドクス、チョ・スンホ記者に「花の道だけ歩こう」という全国言論労働組合YTN支部(労組)員の歓迎の挨拶だった。3人の記者は「いつこういうことを準備したのか」と言い、笑いながら歩いた。

 「会いたかった!」3人の記者が社屋前に着くと100名余りのYTN構成員が歓呼した。社屋前で3人の記者は同僚たちと抱き合いながら再会の喜びを分かちあった。社屋内にいた構成員たちは、3人の記者の復職を歓迎する紙飛行機を飛ばした。ノ記者は後輩に向かって「(出勤を控えて)珍しくに夜明けまで眠れなかった。胸がときめいた」と話し「待っていてくれてありがとう」と話した。ヒョン記者は「出勤するために服も買ったりしたが、何をすべきかまだ整理できていない。同僚たちとできることからやっていく」とし「先輩後輩と市民の皆さん、YTNに関心を持って下さり、また愛してくださって感謝する」と話した。チョ記者は「花の道も作って、このような歓迎が待っているとは思わなかった。感動した」とし「受けた感動は、復職して仕事を通じて皆さんにお返ししたい」と話した。

28日、ソウル上岩洞のYTN本社前に解職記者たちを歓迎する横断幕が懸けられた=全国言論労働組合YTN支部提供//ハンギョレ新聞社

 3人の記者はこの日、構成員が首にかけてくれた社員証で社屋の入口を通過し、歓呼とともに報道局に案内された。労使合意によりこれら3人の記者は全員報道局に復職する。チョ記者は政治部、ノ記者はアンカー室、ヒョン記者は経済部でそれぞれ勤務する。案内に従って、3人の記者は勤務することになる報道局の部署員と挨拶を交わし、ニューススタジオに座ってみもした。ヒョン記者は「報道局に入るのは9年ぶり」と話した。

 3人の記者が解職されてから会社に戻るまでには3249日かかった。YTN理事会は2008年5月29日、17代大統領選挙の時に李明博(イ・ミョンバク)候補キャンプの言論特別補佐官出身であるク・ボンホン氏を社長に内定した。労組は「落下傘社長」に反発したが、社側はこれを押し切った。社側は既存の「報道局長推薦制」を無力化し、同年10月には労組の前・現職幹部であるノ・ジョンミョン、ヒョン・ドクス、チョ・スンホ、クォン・ソクチェ、チョン・ユシン、ウ・チャンギュン記者の6人を解雇した。6年余りにわたる解雇等懲戒無効訴訟で、1審裁判所は6人の解雇を不当と判決した。2審裁判所はこれを覆し、3人の解雇のみ不当だと判断した。2014年には最高裁(大法院)も控訴審判決を確定した。この判決で3人は復帰し、3人は社外に残った。

28日、ソウル上岩洞のYTN本社ロビーに解職記者たちを歓迎する映像が流れている=全国言論労働組合YTN支部提供//ハンギョレ新聞社

 復職初日、3人の記者に歓迎の花束贈呈をした人は、クォン・ソクチェ、チョン・ユシン、ウ・チャンギュン記者だった。3年前に同僚より先に帰ってきたこれら3人の記者は、花束を渡しながら目をうるませた。キム・ファンギュン全国言論労組委員長は「3人が帰ってくるのはYTNからいなくなった正義が帰ってくることだ」とし「多くの苦労をした同僚に拍手を送る」と話した。パク・ジンスYTN労組委員長も「3249日、痛恨の時間だった。今日はYTNと言論にとって光復の日になるだろう」として「(仲間が)苦労している文化放送(MBC)、韓国放送(MBC)でも良い結果になることを期待する」と話した。

パク・ジュンヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-08-28 14:18
http://www.hani.co.kr/arti/society/media/808543.html 訳J.S(1863字)

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