登録 : 2017.08.15 23:44 修正 : 2017.08.16 07:33

南北対立状況でまた別の対話通路を提示

「日帝強占期の強制徴用労働者像」除幕式が12日午後、ソウル龍山駅広場で開かれた。長崎三菱工場でにいた強制徴用被害者のキム・ハンスさんが労働者像をなでている。この像は「平和の少女像」の作家のキム・ソギョン、キム・ウンソン夫妻が作った=キム・ジョンヒョ記者//ハンギョレ新聞社
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日「今後、南北関係の梗塞が解ければ、南北が共同で強制動員被害実態調査をすることも検討するだろう」と明らかにした。朝米間の軋轢と南北対峙が続く状況でも、今後対話を継続するための多様な通路を開けておく狙いと見られる。

 文大統領はこの日午前、72周年光復節祝辞で「(日帝強制占領期間の)強制動員の実状が部分的には明らかになったが、まだその被害の規模がすべて明らかになっていない」として、南北共同調査の必要性を強調した。文大統領は続けて「明らかになった事実はそれなりに解決を図り、不十分な部分は政府と民間が協力してすべて解決しなければならない」と述べた。南北の共通の関心事を増やし、南北間の対話のひもを放さない意志と解釈される。

 これと共に文大統領は「目前に迫った平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックも南北が平和の道に一歩進むことができる良い機会」として、北朝鮮の平昌オリンピック参加を繰り返し促した。文大統領が北朝鮮の平昌オリンピック参加を提案したのは、就任後今回で5回目だ。5月30日、全羅北道茂朱(ムジュ)の世界テコンドー選手権大会開幕式記念演説で、平昌オリンピック南北単一チームの構成を初めて提案したのに続き、トーマス・バッハ国際オリンピック委員会(IOC)委員長との面会(7月3日)、ドイツでの「ベルリン構想」(7月6日)、平昌オリンピック開幕“G(Game)-200”行事(7月23日)でも北朝鮮の「決断」を繰り返し求めたことがある。文大統領は特に「北東アジア地域で続けて開催される2018年平昌冬季オリンピック、2020年の東京夏季オリンピック、2022年の北京冬季オリンピックは、朝鮮半島とともに北東アジアの平和と経済協力を促進できる絶好の機会」と強調した。非政治的交流の代表的行事であるオリンピックを通じて、朝鮮半島はもちろん北東アジア平和の“突破口”を開くという構想だ。

チェ・ヘジョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-08-15 21:32
http://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/806930.html 訳J.S(963字)
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