登録 : 2017.06.30 23:01 修正 : 2017.07.01 04:45

学校給食・警備労働者など初の全面スト 
民主労総「約5万が参加」 
教育部「給食中断した学校、1927校」

民主労総の組合員らが6月30日午後、ソウル光化門広場で全面スト大会に参加し非正規職撤廃などのスローガンを叫んでいる//ハンギョレ新聞社
 蛍光グリーン(公共運輸労組、全国教育公務職本部)やピンク(サービス連盟、全国学校非正規職労組)のベストを着た非正規職労働者らが広場を埋め尽くした“目新しい”集会が30日、ソウル都心で開かれた。正規職男性が中心となっていた既存の大規模な集会とは違い、学校給食・清掃・警備労働者など、非正規職労働者らが中心となった最初の全国民主労働組合総連盟(民主労総)の全面ストライキ大会だ。

 この日、民主労総は午後3時、ソウル鍾路区光化門(クァンファムン)広場北側広場で、主催側推算約5万人(警察推算約2万4000人)が集まった中、全面スト大会を開いた。彼らは最低賃金1万ウォン(約978円)、非正規職撤廃、労働組合をする権利などを要求した。文在寅(ムン・ジェイン)政府が発足した後、最初の全面ストを行った民主労総は「民主労総の闘争の歴史で初めて非正規職が先頭に立ち主導する集会」だと強調した。

 チェ・ジョンジン民主労総委員長職務代行は大会挨拶の中で、政権初期に全面ストを行う理由について「文在寅政府は労働に近しい政府を標榜しているが、改革のゴールデンタイムを逃せば、守旧積弊勢力の反撃が始まるのは火を見るよりも明らかだ」とし、「今こそまたとない積弊の清算と社会大改革のゴールデンタイムだ」と説明した。

 全面スト大会に先立ち、この日正午からソウル都心で労組や障害者・貧困者・農民・青年団体など17の組織がそれぞれ事前集会を開いた。昼12時頃、ソウル駅広場には全国教育公務職本部所属の労働者1万人余りが集まった。ウ・シブン忠清北道支部長は「給食室で働く人に向かって、おばさんと呼べばいいのになぜ先生と呼ぶのかと抗議する先生もおり、毎年首を切られる心配をして脱毛に苦しんでいる講師職の先生もおられる」とし、「子どもたちが学ぶべき学校で、反労働・反教育的な差別をなくさなければならない」と話した。

 彼らは本大会が終わった後、政府ソウル庁舎、世宗路(セジョンノ)交差点を経て、鍾路3街(チョンノサムガ)交差点でまとめの集会を開き、午後5時20分頃解散した。この日、警察は前もって明らかにした通り、車両バリケードを設置しなかった。兵力75個中隊6000人余りを動員し、集会参加者が行進する時に交通管理だけを行った。警察と行進参加者間の衝突はなかった。この日の集会に参加したチョン・テホ全国教育公務職本部・全羅北道スポーツ講師分科長は「警察が車両バリケードなくポリスラインのみ設置したので、違和感もなく、以前より自由だと感じる」と話した。

 教育部はこの日、全国国公立の小中高校1万1304校のうち、3704カ所の非正規職労働者たちがストに参加し、全体の19.21%の2171の学校で給食が中断されたと明らかにした。

パク・スジ記者、チェ・ソヨン、キム・ジンワン教育研修生(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-06-30 21:21
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/800973.html 訳M.C(1491字)

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