登録 : 2017.06.13 23:49 修正 : 2017.06.14 07:55

大統領府「大事な時間を浪費できない」…4省庁の長官指名 
統一部にチョ・ミョンギュン、未来部にユ・ヨンミン 
農林部にキム・ヨンロク、女性部にチョン・ヒョンベク

左からチョ・ミョンギュン、キム・ヨンロク、チョン・ヒョンベク、ユ・ヨンミン長官候補者//ハンギョレ新聞社
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が13日、前日の国会人事聴聞会審査経過報告書の採択が行われなかったキム・サンジョ候補者を公正取引委員長に任命した。また、未来創造科学部・統一部・農林畜産食品部・女性家族部の4省庁の長官候補も指名した。野党の反対の中で、正面突破を選択したものとみられる。

 大統領府のユン・ヨンチャン国民疎通秘書官はこの日「深刻な経済的不平等の中で国民の生活が脅かされている状況で、大事な時間を浪費することはできない」とし、「キム・サンジョ候補は国会聴聞会の過程で政策能力を立証したと見ている」と任命の理由を明らかにした。文大統領はキム委員長に任命状を授与しながら「経済民主主義や財閥改革、公正な社会というものが経済成長の足を引っ張るのではなく、逆に経済成長を成し遂げ、経済を活性化させるということを見せてほしい」と注文した。大統領府は「野党を国政のパートナーとする協治はずっと守っていく」としたが、野党が「指名撤回」を要求し強硬な態度を取っているカン・ギョンファ外交部長官候補者の任命も断行した場合、今後に予定された国務委員の人事聴聞会や補正予算案処理、および政府組織法改正などで難航が予想される。

 チョ・ミョンギュン統一部長官候補者(60)は、統一部交流協力局長と開城(ケソン)工団事業支援団長を経て、参与政府(盧武鉉政権)の大統領秘書室統一外交安保政策秘書官などを務めた。二度の南北首脳会談に関与し、対北朝鮮戦略に精通した官僚出身だ。李明博(イ・ミョンバク)政府に入って公職から退いたチョ候補者は、2007年の南北首脳会談議事録を廃棄した容疑で2013年に在宅起訴されたが、1、2審ですべて無罪宣告を受けた。

 未来創造科学部長官候補者にはユ・ヨンミン元ポスコ経営研究所社長(66)が指名された。ユ候補者は、ソフトウェア開発者として出発し、情報通信技術(ICT)分野の現場経験を積み、LG CNS副社長、韓国ソフトウェア振興院院長を務めた。文大統領が共に民主党の代表時代、第20代総選挙を控えて獲得した人物として釜山海雲台(ヘウンデ)甲(地区)から出馬したが落選した。

 キム・ヨンロク農林畜産食品部長官候補者(62)は、行政自治部広報管理官、莞島(ワンド)郡守、全羅南道知事を経て、18代、19代国会議員を務めた。大統領府関係者は「6年間、農海水委委員および幹事として活躍した」とし、「コメ需給や慢性的な鳥インフルエンザ(AI)・口蹄疫の問題、水不足などの当面の懸案を賢明に解決するだろう」と話した。チョン・ヒョンベク女性部長官候補者(64)はソウル大学歴史教育科を経て、ドイツのボーフム大学でドイツ現代史博士学位を受け、現在は成均館大学史学科教授だ。参与連帯・女性団体連合の共同代表を務めるなど、市民運動に積極的に参加してきた。

 一方、大統領府はこの日、キム・ヒョンス農林畜産食品部次官(56)、イ・インホ産業通商資源部1次官(55)、イ・スクジン女性家族部次官(53)、コ・サムソク放送通信委員会常任委員(50)の任命も発表した。

チョン・ユギョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-06-13 22:29
http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/798679.html 訳M.C(1578字)

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