登録 : 2017.04.07 23:11 修正 : 2017.04.08 07:19

17万台リコール…走行中にエンジン停止 
国土部の調査結果発表直前に決定 
2015年、米国だけでリコールなど“のろま対応” 
会社側「米国とは発生原因が違う」

現代・起亜自動車が“シータ2エンジン”の欠陥を認め、該当車両17万台をリコールすることにした//ハンギョレ新聞社
 現代・起亜自動車がグレンジャー、ソナタなど5車種に装着された“シータ2エンジン”の欠陥を認め、該当車両17万台をリコールすることにした。現代・起亜自動車は今回のリコールが国土交通部への申告を経て自発的に実施するものだとしたが、国土部が欠陥調査結果を発表する直前にリコールを決めたうえに、米国では先にリコールに入っているなどから見て、“のろま対応”ではないかと指摘されている。

 国土交通部はグレンジャー(HG)、ソナタ(YF)、K7(VG)、K5(TF)、スポーテージ(SL)の現代・起亜自動車5車種17万1348台に対して、現代自動車の自発的リコールを実施すると7日明らかにした。リコール対象は2013年8月以前に生産されたシータ2エンジン装着車両で、グレンジャー11万2670台、ソナタ6092台、K7 3万4153台、K5 1万3032台、スポーテージ5401台だ。リコールは来月22日から始まる。

 これに先立って国土部は、シータ2エンジンを装着した現代・起亜自動車の一部モデルでエンジン焼きつき(摩擦熱により接触面がくっつく現象)で、走行中にエンジンが停止する現象が発生するという申告が相次ぎ、昨年10月から製作欠陥の有無を調査してきた。調査の結果、シータ2エンジンのクランクシャフトにオイル供給穴を作る過程で金属異質物が生じ、焼きつき現象が発生したと発表された。焼きつき現象が起こればエンジンから激しい騒音が出たり、走行中のエンジン停止、火災などが発生する可能性がある。

 現代自動車が2015年に米国で実施したシータ2エンジン装着車両のリコールも、エンジン内の金属異質物問題だった。しかし、現代自動車は当時米国でソナタ(YF)47万台をリコールしたが、韓国国内で生産したシータ2エンジン装着車両はリコール対象ではないと主張した。会社側は「米国アラバマ工場で生産したソナタのシータ2エンジンとは欠陥発生原因が異なり別の原因によるもので、今回のリコール対象車両は2013年8月以前に生産されたモデルで、以後の生産車両には新しいエンジンが装着されているため問題がない」と明らかにした。

ホン・テソン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-04-07 18:20
http://www.hani.co.kr/arti/economy/car/789806.html 訳J.S(1148字)

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