釜山の青年たちが東区(トング)草梁洞(チョリャンドン)の日本総領事館前にある「平和の少女像」(少女像)を守る意を込めた壁画を描く。
「同胞一つ釜山運動本部」傘下の釜山青年同胞一つの壁画を描く会である「平和の塀」は「来月1日、釜山東区水晶(スジョン)5洞住民センター向いの壁に少女像を守り日本軍「慰安婦」被害者の痛みをなだめる意を込めた壁画を描く」と28日明らかにした。平和の塀は2月から少女像の近くの壁面に壁画を描こうとしたが、適当な場所が見つからなかった。東区の10個の住民センターを対象に、壁画の場所を探したところ水晶5洞住民センターの同意を得て少女像と直線距離で1.4キロメートルほど離れたこちらに壁画を描くことにした。
平和の塀は15日まで40人あまりのボランティアメンバーを募集し、本格的な壁画を描く作業に先立ち、18日に幅10メートル程度の壁面を白く塗る事前作業を終えた。平和の塀は少女像と蝶々、花を素材に壁画を描く予定だ。
平和の塀のある関係者は「屈辱的な12・28日本軍『慰安婦』合意を撤回するために、少女像は必ず守らなければならない。市民と共に少女像を守ろうと考え壁画を描いている。昨年も釜山鎮区(ジング)田浦洞(ジョンポドン)と凡川(ポムチョン)2洞に日本軍「慰安婦」被害者を主題にした壁画を描いた。今後も少女像を守るために力を尽くす」と話した。