登録 : 2017.01.25 22:22 修正 : 2017.01.26 17:51

韓国健康増進開発院が報告書 
単身世帯を除く世帯のひとりごはん比率は20%台 
ひとりごはん時、簡単に食事を済ませる傾向 
「単身世帯の健康確保政策が必要」

ひとりごはん比率(%)と一日3食のうち一人で食事をする比率(%)//ハンギョレ新聞社
 単身世帯がそれ以外の世帯(一般世帯)に比べて「ひとりごはん」の比率が圧倒的に高く、一人で食事をする場合、ラーメンなどで簡単に食事を済ませる傾向が強く、“新健康脆弱階層”に転落するリスクが高いという指摘が出た。

 25日、韓国健康増進開発院のオ・ユジン副研究委員の「単身世帯、新健康脆弱階層への考察および対応」報告書によれば、単身世帯のひとりごはん率は91.8%であるのに比べて、それ以外の一般世帯では20.9%に過ぎないことが明らかになった。報告書は国民健康栄養調査1~6期(1998~2014年)の結果に対する分析を基に作成された。また、20代の会社員および大学生453人の応答を通じて、一人で食事をする際に「食事に手を抜く」(35.8%)や「インスタント食品を主に食べる」(19.2%)など、約55%が食事を簡単に済ませるという問題があることが明らかになったと報告書は伝えた。ひとりごはんの1~5位のメニューは、ラーメン、定食、パン、のり巻き、サンドイッチで、家族で食事する場合のメニューである定食、肉類、鍋、海産物料理、中華料理とは差異が見られた。

 報告書は「ひとりごはんの時、20代肥満者は正常または低体重群に比べ食事を速く、多く食べて、満腹でも食べ物が残ればそれも食べていることが明らかになった。食事を速くとるほど、肥満、血中の中性脂肪数値が高く報告される」と伝えた。続けて報告書は「全般的に単身世帯の健康状態が一般世帯に比べて低い水準であり、慢性疾患率、外来診療経験率、入院率、憂鬱症の疑い、自殺衝動などで単身世帯と一般世帯の格差が大きい」と明らかにした。中年層の慢性疾患率は、単身世帯が64.8%であるのに対し、一般世帯では44.0%であり、憂鬱症の疑い率も単身世帯が27.2%なのに対し、一般世帯では8.8%にとどまっている。

 オ副研究委員は「単身世帯の中には持続的な外食や不規則な生活習慣のために栄養不均衡、慢性胃炎などの健康問題を有していたり、うつ病や対人忌避症のような精神健康問題を持つ場合もある」として「健康脆弱階層への進入リスクがある単身世帯の健康問題に先制的に対応できる政策の摸索が必要だ」と提案した。

ファンボ・ヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-01-25 18:02
http://www.hani.co.kr/arti/society/health/780241.html 訳J.S(1150字)

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