登録 : 2017.01.24 21:57 修正 : 2017.01.25 13:37

2014~2015年より18.8~30.3%増加 
ソウル市予算に匹敵する2兆6千億円消費 
今年は1700万人誘致目標…就業効果60万人期待

ソウル市中区のあるデパートの免税店売場を訪れた中国人観光客=キム・テヒョン記者//ハンギョレ新聞社
 昨年ソウル市を訪れた外国人観光客が1350万人を超えて歴代最多を記録した。外国人観光客がソウル旅行で消費したお金はソウル市の年間予算に肉迫した。

 ソウル市は2016年一年間にソウルを訪問した外国人観光客が計1357万人と集計されたと24日明らかにした。これは2014年の1142万人と比べて18.8%、2015年の1041万人より30.3%増加した数値で、歴代最多規模だ。外国人観光客がソウルを旅行して消費した支出額(推定額)は26兆7千億ウォン(2兆6千億円)で、ソウル市の今年の予算額29兆8千億ウォンに迫る水準だ。

最近3年間のソウル訪問外国人観光客数の動向 //ハンギョレ新聞社
 ソウル市はこのような成果を基に、今年は観光客1700万人を誘致するという目標をたてた。1700万人を誘致すれば、就業誘発人員は60万6千人に達すると期待した。そのために平昌(ピョンチャン)訪問客、日本や中国の観光客、新興市場の観光客の誘致に積極的に乗り出す。

 まず、2018年平昌冬季オリンピックに先立ち、平昌を訪れる観光客がソウルを訪問するよう誘導する。このために来月8日、ソウル広場に立てる平昌冬季オリンピックゲーム(G)-1年カウントダウン時計塔除幕行事を手始めに京畿道・江原道との共同観光マーケティングを実施する。10月にはG-100日に合わせて主要競技場のミニチュアをソウル広場や光化門(クァンファムン)広場に設置する。12月には韓流コンサートと連係した国際スノーボード大会などをソウル都心で開催する。平昌とソウルをつなぐソウル駅・龍山(ヨンサン)駅・清涼里(チョンニャンニ)駅など主要地点には臨時観光案内所を設置する。

 ソウル観光の最大顧客である中国人観光客を誘致するために、中国の全国放送チャンネルでの広報を強化する。中国から人気芸能番組の撮影を誘致して、ソウルの露出を増やす。ソウルがよく知らされた北京だけでなく、経済力が上昇している内陸地域でのマーケティングも拡大する。中国と日本の観光客を誘致するために、ソウル市が都市外交で構築したチャンネルを活用した「関係マーケティング」を強化する。“サンカー”(散客)と呼ばれる中国人個人観光客の比重が増加するのに合わせてインターネットやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)マーケティングを強化する。中東やインドからの観光客をターゲットとしたハラール(イスラム法で許された)飲食レストランや冬季体験行事も開発する。

 ソウル観光マーケティングを総括する「ソウル観光振興財団」も、下半期にスタートする。ソウル市のアン・ジュンホ観光体育局長は「北東アジア情勢が依然不安定だが、昨年は歴代史上最多規模の観光客を誘致する成果を上げた。2018年には2千万観光客達成を目標に、今年は平昌冬季オリンピックに対する世界的な関心を引きつけていく」と話した。

ウォン・ナギョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-01-24 14:48
http://www.hani.co.kr/arti/society/area/780006.html 訳J.S(1379字)
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