週末の5日、ろうそくの火が再び灯る。
チェ・スンシル国政壟断事件を糾弾する大規模集会がソウル光化門(クァンファムン)広場など全国各地で予告されている。4日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が国民に向けて発表した2回目の謝罪談話が、むしろ世論を悪化させた上に、先週一週間で様々な不正疑惑が追加で暴露されたことで、集会規模は先月29日よりはるかに大きくなるものと予想される。
ソウルでは午前8時、ソウル大学病院でペク・ナムギ農民の出棺を皮切りに、ヨム・スジョン枢機卿が司式する明洞聖堂の葬礼ミサと都心での路祭を経て、午後2時には光化門広場で告別式が行われる。さらに、午後4時からは光化門広場で民衆総決起闘争本部などが主催する第2次汎国民大会が開催される。広場一帯では市民の多彩な自発的集会も同時多発的に行われる。
闘争本部の関係者は「5万人程度と予定されているが、規模を予測できない状況」だと話した。午後5時からは鐘路(チョンノ)一帯の道路を行進した後、夜遅くまでキャンドル集会を行う予定だ。警察は4日、道路の行進を許可しない方針を明らかにしており、これに対抗して闘争本部はソウル行政裁判所に集会禁止通告の執行停止仮処分申請を行った。