登録 : 2016.08.11 00:45 修正 : 2016.08.11 10:00

「金学順ハルモニの証言を忘れたのか」 
日本軍「慰安婦」メモリアル・デー週間に開かれた水曜集会で 
キム・ボクトンさん「法的賠償でないはした金など要らない」 
小学生や青少年も「日本は歴史の前で謝罪せよ」

第4回世界日本軍「慰安婦」メモリアル・デー世界連帯集会及び第1243回日本軍慰安婦問題の解決のための定期水曜集会が10日昼、ソウル鍾路区中学洞にある駐韓日本大使館前の平和路で開かれている=イ・ジョンア記者//ハンギョレ新聞社
 「どれほど私たちハルモニ(おばあさん)を無視したら、こうして反対しているのに、日本政府とあんな風に(合意)できますかね。そんなお金、私たちが受け取るとでも思いますか。まだ私は死んでいません。この通り生きています。(一緒に)頑張りましょう」

 日本軍慰安婦被害者のキム・ボクトンさん(90)が10日、ソウル鍾路区中学(チュンハク)洞の「平和の少女像」の前に集まった3000人(警察推定2300人)の市民に向かって大きな声でこう叫んだ。昨年12月28日、韓日政府の合意に伴い「和解・癒やし財団」が設立されたのに続き、前日に開かれた韓日閣僚級会談でこの財団への拠出金10億円の使途などが事実上合意(外交部当局者「韓日局長級協議で相当な進展」http://japan.hani.co.kr/arti/politics/24857.html )したというニュースが流れたことを受け、再度12・28合意に同意しないという意思を明確にしたものだ。

 同日の「日本軍慰安婦問題の解決に向けた第1243回定期水曜集会」は「日本軍慰安婦メモリアル・デー世界連帯集会」の一環として開催された。日本軍「慰安婦」メモリアル・デーは1991年8月14日、慰安婦被害者ハルモニの故金学順(キム・ハクスン)さん(1997年に他界)が、自分の被害事実を全世界に初めて証言した日を記憶するため2013年に作られた。毎年8月14日が近づくと、全世界で日本軍慰安婦被害者を記憶する様々な集会と文化イベントが開かれる。今年も同日にソウル鍾路区中学洞の日本大使館前で開かれた水曜集会をはじめ、10カ国47都市で平和の少女像の除幕式や、集会、講演、街頭キャンペーンなど様々な活動が行われる。

第4回日本軍慰安婦メモリアル・デー世界連帯集会及び第1243回日本軍慰安婦問題の解決のための定期水曜集会が、ソウル中学洞の日本大使館向い側の少女像の前で開かれている。日本軍慰安婦被害者ハルモニのキム・ボクトンさんが発言している/聯合ニュース
 同日の集会で慰安婦被害者のキム・ボクドンさんは「日本政府が法的に賠償して、『私たちが悪かった』と言うまでは絶対(この戦いは)終わらない」と約束した。故金学順さんが「慰安婦」問題を暴露し、「『慰安婦』問題に対する公式謝罪と賠償」を求めてから25年が経ったが、依然として同じ主張を繰り返さなければならない状況であることを表している。キム・ボクトンさんは特に、昨年、慰安婦の合意によって設立された和解・癒やし財団の問題を取り上げ、「韓国国民が乗り出してこんなに熱心に運動しており、被害を経験した私たちが反対しているにもかかわらず、団体を作るという。法的賠償でないはした金など受け取らない」と声を高めた。

 京畿道安養(アニャン)の達安小学校の生徒たちが、レコーダーで演奏した「岩のように」とともに始まった同日の水曜集会には、ソウルをはじめ、光州(クァンジュ)、忠清北道清州(チョンジュ)、慶尚南道山清(サンチョン)など全国各地から集まった小学生と青少年が参加した。キム・シファン君(京畿道光明クルムサン小学校6年生)は「幼稚園の時から間違ったことをしたら謝るように教わった。日本政府が、それが分からなくて謝罪をしないのなら、愚かなことであり、知っていながら(謝罪)しないのなら、恥ずかしいことだ。歴史の前に恥ずかしくなるような、愚かな国にならないでほしい」と言って市民たちの拍手を受けた。

パン・ジュンホ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-08-10 13:57

http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/755995.html訳H.J

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