登録 : 2016.07.29 08:28 修正 : 2016.07.29 08:42

ソウル市教育庁が政策効果研究を検討中 
教師と父兄の意見収れん後9月から 
「生徒がする宿題を出さないのが原則」

ソウル市教育庁の試験、宿題、紙を使わない未来学校の2016年開校計画を説明するソウル市教育庁の資料=ソウル市教育庁提供//ハンギョレ新聞社
 ソウル地域の小学1、2年の生徒は今年2学期から学校が宿題を出さない「宿題のない学校」に通うことになる

 ソウル市教育庁のチョ・ヒヨン教育監(教育委員会委員長に相当)は27日、「8つの遊ぶ権利政策提案」を持参してソウル市教育庁を訪れた47人の小学生に「これからは小学校低学年に学校が宿題を出さないようにする『宿題のない学校』を作る予定だ。『試験のない学校』も推進中」と伝えた。その場にいた生徒に、いつから施行されるのかと問われ、同庁のイ・ヨンファン初等教育課長は「宿題のない学校は2学期から施行する予定で、試験のない学校は試験が必要と考えている人たちもいるので、さらに論議が必要」と答えた。

 ソウル市教育庁によると、今年2学期が始まる9月からソウルの小学校599校の1、2年生を対象に「宿題のない学校」政策の実施を目指して準備が進んでいる。これに向け現在、ソウル市教育庁初等教育課は校長、教頭、1、2年の教師など8人が参加した教育課程再構成研究チームを立ち上げ、政策効果を研究している。同庁は夏休みが終わる8月末に内容を公開し、学校の教師や父兄を対象に意見の収れんに乗り出す。

 宿題のない学校の政策が実施されると、公式には小学1、2年の生徒に自宅でする宿題を出せなくなる。現在も小学校の奨学計画に「母親の宿題をなくす」という項目があり、親の助けが必要な宿題は出さないのが原則だが、生徒本人がする宿題まで出さない方針だ。

 同庁のチョン・ジスク初等教育課程担当奨学士は「授業の権限は教師にあるので強制はできないが、政策レベルで原則を立てる」とし、「学校に来た生徒が本当に楽しいと思えるよう教え合う定型化された授業だけでなく、さまざまな方法の学びを通じて成長できるようにするのが目標」と説明した。試験のない学校政策は来年3月実施を目標に10月に公式に発表される予定だ。

キム・ミヒャン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-07-28 21:17

http://www.hani.co.kr/arti/society/schooling/754306.html訳Y.B

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