登録 : 2016.04.14 00:11 修正 : 2016.04.14 08:57

長距離または米本土に届くICBM 
4月15日前後に武力を誇示する可能性も

北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の大気圏再突入の技術を確保したと公開した環境模擬試験の様子(右)と試験後の大陸間弾道ミサイル先頭部の推定される物体=連合ニュース
 政府は、北朝鮮が移動型中距離ミサイルや大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を準備する情況が捕えられたとする米CNNの報道について、「実際、発射の可能性がある」と見て注視している。

 国防部当局者は13日、「報道内容に大きな間違いはないと聞いている」とし「金正恩(キムジョンウン)第一書記が先月15日の弾頭大気圏進入模擬試験時の際、「核弾頭の爆発試験と核弾頭装着が可能な弾道ロケット試験発射を断行する」と発言したことの延長線上で、無水端(ムスダン)やKN08、KN14のいずれかを発射する可能性がある」と述べた。

 米国政府も発射する可能性が高いと評価していることが分かった。特に米国は、無水端と大陸間弾道ミサイルの発射の可能性を念頭に置きながら、無水端ミサイル発射の方がより可能性が高いと判断しているようだ。無水端は射程距離が3000〜4000キロメートルで、グァムやアリューシャン列島を攻撃範囲に収めていると知られている。これに比べてKN08とKN14ミサイルは米国本土を射程に置けるものと推定され、米国は、北朝鮮がこれらのミサイルの戦力化に成功すると、「形勢逆転の切り札」(game changer)になると判断している。北朝鮮は無水端ミサイルとKN08、KN14ミサイルを一度も発射したことがなく、韓米情報当局はこれまで、北朝鮮のこれらのミサイルの大気圏再突入技術の確保について、否定的に評価してきた。

 米国は最近、北朝鮮が固体燃料や新しいエンジンの実験などを公開したことから、これを実際の発射に適用しようとする可能性も高いと見ている。ただし、北朝鮮がミサイル発射を準備しながらも、実際発射を行わなかった前例があり、「撹乱行為」である可能性も排除していないと伝えられた。

 これと関連し、北朝鮮の事情に詳しい消息筋は「太陽節(4月15日)前後に(弾道ミサイルを)発射する可能性があるが、当日に発射することはないと思われる」とした上で、「これは対内外的に北朝鮮の武力を誇示することであり、米国に対し(朝米平和協定の締結を)圧迫する意味がある」と指摘した。

パク・ビョンス先任記者、ワシントン/イ・ヨンイン特派員(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-04-13 22:28

http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/739592.html訳H.J

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